【整体師が解説】変形性股関節症・膝関節症におすすめのニューバランスと靴の選び方

  • 変形性股関節症で靴選びに迷っている。
  • 長く歩くと股関節や膝がズキズキ痛む…。
  • 股関節痛・膝痛におすすめの靴を知りたい。

 

こんな、お悩みではありませんか?

 

股関節痛・膝痛の方におすすめの靴は「ウォーキングシューズ」です。ウォーキングシューズは、歩行時の衝撃を和らげるクッション性が高く、膝や股関節の負担を軽減する設計になっています。

 

特に整体師としての視点からおすすめしたいのが、クッション性・安定感・ワイズ展開が豊富なニューバランスのウォーキングシューズです。

 

本記事では、変形性股関節症・膝関節症におすすめの靴の選び方から、ニューバランスの人気モデル比較、失敗しない靴選びのポイントまで、徹底解説します。

 

おすすめする靴はこちら。






実際に施術中に患者さんにアドバイスしているポイントを分かりやすくまとめましたので靴選びにお悩みの方は、ぜひ、最後まで読んでください。

 

それでは、さっそく見ていきましょう。

 

 

変形性股関節症・膝関節症におすすめの靴とは?

膝関節症 おすすめの靴

変形性股関節症や変形性膝関節症で悩んでいる方にとって、歩行時の痛みや負担を軽減してくれる靴選びはとても大切です。靴を変えるだけで、痛みが和らいだり、歩くのが楽になったりすることも少なくありません。

 

ここでは、整体師の視点から、靴の選び方や理由を詳しく解説します。

 

ウォーキングシューズが最適な理由

変形性股関節症や膝関節症の方におすすめしたいのが「ウォーキングシューズ」です。

 

ウォーキングシューズは、歩行時の衝撃を和らげるクッション性が高く膝や股関節の負担を軽減する設計になっています。

 

特にニューバランスのウォーキングシューズは、かかと部分がしっかりしており歩行時のブレを抑えてくれるので、関節に余計な負担をかけません。

 

また、足全体を包み込むようなフィット感があり、歩行を安定させてくれるのも大きなポイントです。

 

変形性股関節症・膝関節症に向いている靴の特徴

変形性関節症の方が靴を選ぶときは、次の3つのポイントを重視しましょう。

 

①クッション性
足を着地したときの衝撃を吸収し、股関節への負担を和らげます。

②横幅(ワイズ)
幅広のモデル(2E・4E)を選ぶことで、親指の付け根の圧迫感を軽減し、痛みが出にくくなります。

③かかとの安定感
かかとがしったりとしたモデルを選ぶと、歩行時のブレを抑えてくれ、長時間の歩行でも疲れにくい。

 

ニューバランスのウォーキングシューズは、これらの条件を満たすモデルが多く、整体師としても自信を持っておすすめしています。

 

ニューバランスがおすすめの理由

変形性股関節症や膝関節症、外反母趾など、足の悩みを抱える方にとって「どんな靴を選べばいいのか」は大きな課題です。その中でも、整体師の視点から特におすすめしたいのがニューバランスのウォーキングシューズです。

 

ここでは、ニューバランスが多くのユーザーから選ばれている理由を3つの視点から詳しく解説します。

 

クッション性と安定感で関節の負担を軽減

変形性股関節症や膝関節症で悩む方にとって、歩行時の衝撃は大敵です。

 

ニューバランスの靴には、独自開発のミッドソール素材(REVLITE XやABZORBなど)を搭載しており、着地の衝撃をしっかり吸収してくれます。

 

また、かかと部分にはヒールカウンターが設計されているので、歩行時の足のブレを抑えてくれるのも大きなメリットです。

 

これにより、股関節や膝への負担が軽減され、長時間のウォーキングや立ち仕事でも安心して履けます。

 

関節の痛みや疲れが気になる方には、特におすすめの一足です。

 

2E・4Eワイズ展開でフィット感抜群

「足幅が広くて靴選びが大変」「外反母趾で靴が合わない」といったお悩みの方も多いのではないでしょうか。

 

ニューバランスのウォーキングシューズは、一般的なDワイズだけでなく、2E(やや幅広)や4E(幅広)といったワイズ展開が豊富に揃っています。

 

そのため、足の形や症状に合わせて自分にぴったりのサイズを選ぶことができます。

 

また、足の甲の高さやフィット感も考慮されて作られているので、履いたときの快適さが違います。

 

外反母趾や幅広足、甲高の方でも安心して選べるのが、ニューバランスが支持される理由の一つです。

ニューバランス 靴のサイズ

出典:ニューバランス公式サイト

 

●サイズの「⚪︎E」とは?
靴のサイズには、足の親指からかかとまでの長さ(縦)を示す「センチ」と、足の親指から小指までの長さ(横)を示す「ワイズ」があります。ニューバランスでは、B・D・2E・4Eのサイズがあります。

 

歩行をサポート

ウォーキングシューズの靴底には、歩行時に体重移動がスムーズになるような設計になっています。

 

体重移動がスムーズになるような設計になっていることで、脚への負担が少なくなります。

 

なので、変形性股関節症・膝関節症の方におすすめです。

 

ニューバランスの人気モデルを比較

ニューバランス 人気モデル

ニューバランスの靴は、履き心地とデザイン性を兼ね備えた人気モデルが揃っています。特に「880」「2002r」「574」「996」は幅広い年齢層に支持されており、それぞれ特徴が異なるので選ぶ際に迷う方も多いはず。

 

ここでは、各モデルの魅力と選び方のポイントを分かりやすく解説します。

 

ニューバランス880の魅力と特徴

ニューバランス880は、ウォーキングや立ち仕事など「長時間の歩行」をサポートするために開発されたモデルです。

 

独自素材REVLITE Xをミッドソールに採用し、クッション性と反発力を両立。

 

足への負担を軽減し、膝や股関節のトラブルをお持ちの方にもおすすめです。

 

さらに、2E・4Eワイズ展開で外反母趾や幅広足の方でも快適に履ける点が特徴です。

 

カラー展開も落ち着いたデザインが多く、普段履きにも合わせやすい万能モデルと言えます。

 

ニューバランス880については、「ニューバランス880をレビュー」の記事をご覧ください。

 

 ニューバランス880特長

 

ニューバランス2002rの特徴と選び方

ニューバランス2002rは、ハイクラスの履き心地を実現したモデルで、デザイン性とクッション性を両立しています。

 

ABZORBやN-ERGYといった高性能なクッション素材を採用し、衝撃吸収と反発性に優れています。

 

スポーティーなデザインで街歩きからアクティブシーンまで幅広く対応。

 

特に足にしっかりフィットする作りなので、試着時に足幅や甲の高さをチェックして選ぶのがポイントです。

 

膝や股関節に負担をかけたくない方にもおすすめです。

 

ニューバランス996については、「ニューバランス2002rをレビュー」の記事をご覧ください。

 

ニューバランス2002R 特長

 

ニューバランス574の特徴と選び方

ニューバランス574は、クラシックなシルエットとファッション性の高さが魅力のライフスタイルモデルです。

 

やや幅広なラスト(靴型)で、足の甲部分にゆとりがあり、幅広の足や外反母趾気味の方でも比較的フィットしやすい点がポイント。

 

クッション性は880ほど高くはないものの、街履きや軽いウォーキング、普段履きに適しています。

 

カジュアルコーデとの相性が抜群で、デザイン重視の方には特におすすめです。

 

ニューバランス996については、「ニューバランス574をレビュー」の記事をご覧ください。

 

ニューバランス574 特長

 

ニューバランス996の特徴と選び方

ニューバランス996は、細めのシルエットとスタイリッシュなデザインが特徴のモデルです。

 

足幅はDワイズが中心で、足幅が狭い方や甲が低めの方に特にフィットしやすい作りになっています。

 

軽量性も高く、長時間の使用でも疲れにくいのが魅力。街歩きやショッピング、普段履きとしてオシャレを楽しみたい方にぴったりです。

 

外反母趾や幅広足の方にはやや窮屈に感じる場合もあるので、試着してフィット感を確認するのがおすすめです。

 

ニューバランス996については、「ニューバランス996をレビュー」の記事をご覧ください。

 

ニューバランス996 特長

 

失敗しない靴選びのポイント

靴選びは、足の健康や快適な歩行に直結する大切なポイントです。特に変形性股関節症や膝関節症など、関節に不安のある方は慎重に選びたいところ。

 

ここでは、試着時にチェックすべきポイント、インソールの必要性、そして靴の買い替えタイミングまで、失敗しない靴選びのポイントを解説します。

 

試着時にチェックすべき3つのポイント

靴選びで最も重要なのは、試着時のフィット感をしっかり確認することです。

 

具体的には以下の3つを意識しましょう。

 

●ワイズ(横幅)を確認する
足の横幅がきつくないか、親指の付け根が圧迫されていないかをチェックしましょう。

●つま先部分のゆとり
指先が動かせる程度の余裕があるか確認し、圧迫感がないかをチェックしてください。

●かかとのホールド感
歩行時の安定感を決めるかかと部分がしっかりホールドされているか確認しましょう。脱げそうだったり窮屈すぎたりしないかもポイントです。

 

靴選びについては、「疲れない靴の選び方」の記事をご覧ください。

 

インソールの選び方と必要性

靴を購入する際、「インソールも必要かな?」と気になる方も多いでしょう。

 

実はウォーキングシューズの場合、標準でクッション性の高いインソールが入っているため、通常は別売りインソールを買う必要はありません。

 

もし購入する場合は、疲労軽減やアーチサポートなど、目的に合わせて選ぶことが大切です。

 

ただし、インソールは靴や関節の痛みを根本的に治すものではなく、あくまでサポートという位置付けです。

 

変形性股関節症や膝関節症の方は、専門家に相談しながら慎重に選びましょう。

 

インソールについては、「変形性股関節症にインソールは必要?」の記事をご覧ください。

 

靴の替え時の目安と買い替えタイミング

履き心地がよくても、靴底のクッションは徐々にへたっていきます。

 

特にウォーキングシューズの場合、一般的には週3~4回(1回50分ほど)の使用で約10か月が交換の目安です。

 

外見がきれいでも、クッション性が低下していると足や関節に負担がかかるので、早めの買い替えを心がけましょう。

 

「最近疲れやすくなった」「足の痛みが出るようになった」と感じたら、靴の寿命を疑ってみるのも大切です。

 

変形性股関節症・膝関節症の方へ|歩き方と注意点

膝関節症 歩き方 注意点

変形性股関節症や変形性膝関節症で「歩いても大丈夫?」「どう歩いたらいいの?」と不安に感じていませんか?実は、適切な歩き方とポイントを押さえることで、関節への負担を減らし、痛みを悪化させないようにすることが可能です。

 

ここでは、歩く際の注意点や負担を減らすコツ、痛みが強いときの対処法などを解説します。

 

痛みがあっても歩いたほうがいい?

「痛いから歩かないほうがいいのかな?」と悩む方も多いですが、基本的には無理のない範囲で歩くことが大切です。

 

痛みがあるからといって安静にしすぎると、関節や筋肉が硬くなり、かえって動きが悪くなることがあります。

 

日常生活程度の軽いウォーキングや、家の中での移動など、できる範囲で関節を動かすことを心がけましょう。

 

ただし、歩くと激痛がある場合は無理をせず、まずは安静にして痛みが落ち着くのを待ちましょう。

 

関連記事:股関節痛があるときはあ歩いていい?

 

ウォーキングで股関節や膝に負担をかけないコツ

ウォーキングは股関節や膝関節の健康維持に効果的ですが、歩き方に注意しないと負担が増えてしまうことも。

 

以下のポイントを意識して歩きましょう。

 

⚫️靴選びを見直す
クッション性の高いウォーキングシューズを選ぶことで、膝や股関節への負担を軽減できます。

⚫️歩幅はやや小さめに
いきなり大股で歩くと股関節・膝関節に負担がかかります。はじめは小さめの歩幅でゆっくりと歩きましょう。

⚫️姿勢を意識する
猫背は関節に負担をかけやすいので、胸を張って目線を前に向けて歩きましょう。

 

ウォーキングについては、「ウォーキングのやり方と注意点」の記事をご覧ください。

 

痛みが強いときの対処法

「今日は痛みが強いな…」というときは、無理に歩こうとせず、まずは休息をとりましょう。

 

痛みが強いときに歩くと、関節に炎症が起こりやすくなるので逆効果です。

 

⚫️アイシングをする
腫れや炎症がある場合は、患部を冷やして炎症を抑えましょう。

⚫️医師や専門家に相談
痛みが続く場合や悪化する場合は、医師や専門家に相談して適切な治療やリハビリを受けることが大切です。

 

まとめ|変形性股関節症・膝関節症の方におすすめの靴選び

変形性股関節症・膝関節症でお悩みの方にとって、靴選びは痛みの軽減や歩行の安定に直結する重要なポイントです。

 

本記事では、整体師の視点から、関節に優しい靴の選び方やおすすめのニューバランスモデル(880、574、996、2002r)を詳しく解説しました。

 

特に、ニューバランスのウォーキングシューズは、クッション性・安定感・幅広サイズ展開が揃っており、外反母趾や幅広足の方にも安心して履ける一足です。

 

また、試着時のポイント、インソールの必要性、靴の買い替えタイミングなども解説し、靴選びの失敗を防ぐヒントをお伝えしました。

 

さらに、ウォーキング時の注意点や痛みがあるときの対処法も押さえれば、安心して歩行習慣を続けることができます。

 

ぜひ、自分の足に合った靴を選び、痛みの少ない快適な歩行ライフを取り戻してくださいね。

 

どの靴を選べばよいか迷ったら、整体師おすすめのニューバランスウォーキングシューズをぜひ試してみてください。





 

 

この記事の執筆者

しらひげ鍼灸整骨院 白髭勝博

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