ニューバランス574の履き心地レビュー|腰痛・外反母趾の人に整体師が正直に解説

ニューバランス574の履き心地レビュー|腰痛・外反母趾の人に整体師が正直に解説
この記事は 21 分前後で読めます。

腰痛や外反母趾がある方から「ニューバランス574を履いてもいいですか?」とよく聞かれます。

整体師として靴選びを患者さんにアドバイスしている私が、実際にNB574を購入して履き込んだ経験をもとに、正直にお答えします。

この記事を読むと、こんなことがわかります。

・腰痛、外反母趾、足底筋膜炎の人がNB574を選んでよいかどうか
・メンズとレディースで異なるサイズ感の注意点
・自分の症状に合うモデル(ML574・WL574など)の選び方

ニューバランス574は「ファッション性が高いけれど、体に合うか不安」と感じている方に、特に参考にしていただける内容です。

ぜひ最後までご覧ください。

それでは、さっそく見ていきましょう。

目次チェック

ニューバランス574のサイズ感

ニューバランス574のサイズ感

ニューバランスは、商品ラインナップによって、サイズ感が異なります。

ネット上では、「初めてニューバランスを購入したらサイズが小さかった」という声も多いため、574のサイズ感について説明します。

ニューバランス574のサイズ感を決めるポイント(Dと2Eの違い)

ニューバランス574はレングス(足の長さ・26cmなど)に加えて、ウィズサイズ(足の横幅・Dなど)のラインナップが用意されています。

一般的なシューズでは、「2E」はゆったりサイズになりますが、ニューバランス574(MEN)の場合、「2E」が標準、「D」はやや細めになります。

ニューバランス574のサイズ選びで、失敗しないためには、購入前にウィズサイズもしっかりと確認しましょう。

ニューバランス 靴のサイズ

出典:ニューバランス公式サイト

男女でサイズ選びの注意点

上記の表にある通り、男女でサイズ感が異なります。

男性では「D」がやや細くなるのに対して、女性には「D」が標準になります。

ニューバランス574 サイズ

普段の靴サイズとの比較(何cm上げればいい?)

0.5サイズ上げると、ちょうど良いサイズ感になります。

私は普段27.5cmの靴を履いてるので、ニューバランス574の「D」では28cmが、ちょうど良いサイズでした。

ニューバランス574の履き心地レビュー

ニューバランス574 レビュー

ニューバランス574を履いた感想をお伝えしていきます。

安定感とホールド感はどう?

かかと部分が非常にしっかりしており、履き口も厚いため、履いた際にとても安定感があります。

574に限らず、ニューバランスの靴全般に共通する特長です。

ホールド感は通常(いい意味で)です。

ホールド感を求めるなら9912002Rがおすすめ。

▶︎関連記事:ニューバランス991をレビュー

▶︎関連記事:ニューバランス2002rをレビュー

ニューバランス574 グリーン

重さは感じる?長時間歩いて疲れない?

履くと「やや重量感」を感じます。

ただし、「重い」というわけではなく、しっかりした作りを実感できます。

靴底のクッション素材に、こだわって作られているので、重量感が出るのでしょう。

もし、とにかく軽い靴がいいというなら、ニューバランス996がおすすめ。

また、長時間、履いても疲れる感じもありません。

▶︎関連記事:ニューバランス996をレビュー

履き始めの硬さと履き慣らし期間

履き始めは靴底が硬く感じましたが、1か月ほど履き込むことで、徐々に足に馴染み、快適になりました。

カジュアルな服に合わせやすい

574はカジュアルな服装に合わせやすく、汎用性が高い一足です。

2002R880はウォーキングには最適ですが、日常生活で履きにくいシーンもあります。

関連記事:ニューバランス880をレビュー

ニューバランス574の特徴

ニューバランス574 特徴

ニューバランス574の特徴は、次の通りです。

⚫️ニューバランス574の特徴

  • 横幅はやや広い
  • かかとがしっかりとしている
  • オフロードタイプ

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

横幅はやや広い

574の足先・甲の部分は丸みがあるデザインで横幅はやや広い作りになっています。

同じニューバランスでも996は細めのシルエットで、574とは作りが違うのがよく分かります。

ニューバランス574 幅広い

かかとがしっかりとしている

574の踵部分は高さがあり履いたときに、足首を包み込むようにホールドしてくれます。

かかと部分の高さがあることで、足首が安定し、山道など足場が悪い道でもしっかりと歩けます。

アウトソールのグリップ力(オフロード対応)

アウトソールは、凸凹しています。

凸凹していることで、じゃり道なども安定して歩くことができます。

なので、グランド・公園・川原など色々な場所で活躍します。

574は3年履いて靴底がすり減ったので、576の靴裏を一緒に載せておきます。

574 オフロード

他の靴底とも比較してみましょう。

ニューバランス カーキ

関連記事:ニューバランス576をレビュー

574のSNSでの口コミ

ニューバランス574口コミ

SNSでの評判を調べてみました。

やはり、サイズはワンサイズ上がいいようですね。

定番ながらも人気でリピーターも多いですね。

腰痛・外反母趾・足底筋膜炎の人はニューバランス574を選んでいい?

整体師として靴選びのアドバイスをしていると、「574って体に優しいの?」という質問を多くいただきます。


結論から言うと、症状の種類によって「向いている・向いていない」が変わります。

腰痛がある人は?

腰痛がある方に574をおすすめできる理由は、ENCAPソールによる適度なクッション性と、かかとのホールド感の高さにあります。

歩くたびに着地の衝撃がかかとから腰に伝わりやすい方にとって、ソールが衝撃を吸収してくれる靴は重要です。

574のENCAPは柔らかすぎず硬すぎない設計で、長時間歩いても足裏から腰への負担が分散されます。

ただし、ウォーキング専用設計のNB880に比べるとクッション性はやや劣ります。

「毎日1時間以上ウォーキングする」という方はNB880の方が向いているケースもあります。

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外反母趾がある人は? 

外反母趾の方に574が向いている最大の理由は、つま先にゆとりのある横幅設計です。

メンズの「2E」、レディースの「D」が標準ですが、外反母趾がある方はワンランク上の幅(メンズなら4E、レディースなら2E)を選ぶと、親指の付け根が靴に当たりにくくなります。

ただし、外反母趾が進行している方や、歩くと親指に強い痛みが出る方は、インソールの追加も合わせてご検討ください。

足底筋膜炎がある人は?

足底筋膜炎の方には、574の「土踏まずのアーチサポートが弱め」という点に注意が必要です。

ENCAPソールでクッション性はありますが、扁平足や土踏まずが落ちやすい方が長時間履くと、足裏に疲労が蓄積しやすいことがあります。

そのため、足底筋膜炎がある方が574を履く場合は、市販のアーチサポートインソールを追加するか、足底筋膜炎専用の記事もあわせてご覧ください。

ニューバランス574の種類

ニューバランス574には、次のような種類があります。

⚫️ニューバランス574の種類

  • ML574
  • MS574
  • WL574
  • US574
  • M5740
  • PV574(キッズ)
  • IV574(乳幼児)

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

ML574

ML574は定番モデル。迷った時おはML574を選べば間違ない。

MS574

MS574はスポーツタイプ。

足先・甲の部分はシャープで細くなっている。

また、履き口は「ベロ」が一体化しているのでスポッと履く感じ。

甲高の人は履きにくいかも。

WL574

WL574はレディース。

レディースなので女性好みのカラーも多い。

US574

US574はアメリカ製。

ベロ部分に「made in USA」と記載があるぐらいで、見た目はML574とほとんど変わらない。

しかし、値段はML574が8000円前後に対し、US574は17000円前後と倍以上。

これは、ML574は東南アジアで大量生産されているが、US574は職人によりハンドメイドで作られているからです。

また、生産国によって使う素材も違うので値段が違う。

M5740

M5740は「大きなN」と「分厚い靴底」が特徴。

ML574とは見た目も少し違うので、ファッション重視の方におすすめ。

PV574(キッズ)

子供は歩行が不安定なので、かかとがしっかりとした靴がおすすめ。

IV574(幼児)

子供の靴にしては、やや高いかも知れませんが、足と成長は大きな関係があるので、小さい時からしっかりとした靴を履くのがおすすめ。

ニューバランス574の残念な所(デメリット)

ニューバランス574のデメリットもお伝えします。

⚫️ニューバランス574のデメリット

  • 人とかぶる
  • ウォーキングシューズではない
  • ワイルド

これらが必ずデメリットという訳ではないが、はじめてニューバランスを買うなら、知っておいた方がいいので紹介します。

それぞれ、詳しくみていきましょう。

人とかぶる

ニューバランス574は、定番モデルだけあって人と被りやすい。

特に紺、グレー、黒など定番モデルの定番色は、買って間違いないが被りやすいのが難点。

しかし、574のカラーは豊富なので、人と被るのがイヤな人はレアなカラーを選ぶといい。

ウォーキングシューズではない

上記でお話ししたように、ニューバランス574はクッション性がよく安定感があり、歩くやすい靴だがウォーキングシュースではない。

もし、がっつりウォーキングシューズをするという人は、ニューバランス880を検討してみましょう。

▶︎関連動画:ウォーキングシューズの特徴

ワイルド

ニューバランス574を一言で表すと「ワイルド」。

かかとが部分が高く、足先・甲の部分は丸く広く、靴底は凸凹とまさにワイルド。

しかし、日常使いでバランスのいい靴だが、シーンによっては向かないこともあります。

私は履きやすいので、どこにでも履いていくが、行先で「やってしまった」と気が付いた経験もある。

ニューバランス574はこんな人におすすめ

ニューバランス574はこんな人におすすめ

ニューバランス574をおすすめしたい人は、次の通りです。

・靴の機能性とコスパを両立させたい人
・立ち仕事で一日中履いていても疲れにくい靴を探している人
・旅行やお出かけでよく歩く人
・グラウンドや砂利道など、舗装されていない道も歩くことがある人
・足幅が広く、ゆったりとしたフィット感を求めている人
・腰痛や外反母趾があるが、ウォーキングシューズより見た目もおしゃれな靴を探している人

特に「体への負担を減らしたいけれど、ファッション性も諦めたくない」という方に、574は最適な選択肢のひとつです。

ただし、本格的なウォーキングや長距離を毎日歩く方、足底筋膜炎が強い方は、ニューバランス880も比較検討してみてください。

ニューバランス574に関するよくある質問

Q. ニューバランス574はサイズが小さめですか?どのサイズを選べばいいですか?

574はモデルによって若干異なりますが、全体的にジャストサイズよりも0.5cm大きめを選ぶと失敗しにくいです。

特にU574はつま先にゆとりが少なめな設計のため、「いつものサイズで注文したらきつかった」という声もよく聞きます。

試し履きができる場合は、実際に歩いた状態でかかとにほんの少し余裕があるサイズを選んでみてください。

Q. ニューバランス574はウォーキングに向いていますか?

574は長時間歩いても疲れにくいよう、ENCAPソール(クッション素材)を搭載しており、ウォーキングとの相性は良好です。

ただし、競技用のランニングシューズほどの反発性はないため、激しい運動よりも日常のお散歩や買い物・通勤など「ゆったり歩く場面」に向いています。

立ち仕事の方からも「足への負担が少ない」という声をいただくことがあります。

Q. 574は幅広(ワイド)タイプはありますか?足の幅が広いのですが大丈夫でしょうか?

574にはスタンダードな幅(Dワイズ)のほかに、2Eワイズ(幅広設計)のモデルも展開されています

足の甲が高い方や横幅が広めの方は、2Eを選ぶと圧迫感なく快適に履いていただけます。

「横幅はゆったりしているけれど、つま先だけ少し窮屈」という方は、まず0.5cmアップした2Eを試してみることをおすすめします。

Q. 574は毎日履いても大丈夫ですか?耐久性はどうですか?

574はスニーカーの中でもタフな作りで知られており、毎日のローテーションにも十分耐える耐久性があります。

ただし、どんな靴でも連続して毎日履き続けると型崩れや劣化が早まります。

できれば2〜3足を交互に履く「ローテーション」がおすすめで、使用後はシューキーパーを入れると型持ちがよくなります。

お気に入りの一足を長く使うための、ちょっとした工夫です。

Q. 574は女性が履いてもおかしくないですか?サイズ展開はありますか?

574はメンズ・レディース・ユニセックスと幅広いサイズ展開があり、女性の方にも人気のモデルです。

レディース向けのWL574シリーズは、女性の足に合わせたサイズ感で22cm台から展開されています。

スカートにも合わせやすいカラーが多く、「スニーカーが好きだけどゴツすぎない一足が欲しい」という方にもよく選ばれています。

Q. 腰痛や外反母趾がありますが、ニューバランス574は履いても大丈夫ですか?

腰痛・外反母趾の方でも574を選んでいただけます。

腰痛がある方には、ENCAPソールの衝撃吸収性と、かかとをしっかりホールドする設計が歩行時の負担軽減に役立ちます。

外反母趾がある方は、メンズは4E・レディースは2Eのワイドモデルを選ぶと、つま先への圧迫が軽減されやすくなります。

ただし、足底筋膜炎がある方や、扁平足が強い方は、アーチサポートのインソールを追加することをおすすめします。

まとめ|ニューバランス574

この記事では、ニューバランス574のサイズ感・履き心地・機能性や他モデルとの違いについて詳しくご紹介しました。

要点をまとめると以下の通りです。

  • ニューバランス574のサイズ感はやや小さめ。MENSは2Eが標準で、WOMENはDが標準。
  • かかとがしっかりしており安定感があり、立ち仕事や旅行でも足が疲れにくい。
  • オフロード対応の靴底で、街歩きからアウトドアまで幅広く使える一足。
  • ファッション性と機能性のバランスが良く、日常使いに最適。
  • 人とかぶりやすい、ウォーキングシューズではないという点は事前に理解しておくと安心。

ニューバランス574では、サイズ選びと使用シーンの見極めが、快適に履くための重要なポイントとなります。

これから、ニューバランス574を購入しようとしている方は、この記事で紹介した、サイズの注意点や特徴を参考にしながら、自分の足に合った一足を選んで、毎日の通勤やお出かけを快適に楽しんでください。

この記事の執筆者

しらひげ鍼灸整骨院 白髭勝博

詳しいプロフィールはこちらをご覧ください→自己紹介

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