【股関節痛】を改善するのに「サポーター」や「骨盤ベルト」をした方がいい?

  • 股関節痛を少しでも緩和したい
  • 股関節痛を改善するのにサポーターてを付けた方がいい?

 

今回はこんなお悩みを解決していきます。

 

痛みを少しでも改善するには、サポーターを付けた方がいいと思いますよね。

 

しかし、「サポーターも付けていい場所」と「付けない方がいい場所」があります。

 

そこで、このページでは、股関節痛に改善するための、サポーターについて、整体歴20年の私が分かりやすく解説しますので、ぜひ最後まで読んでください。

 

それでは、さっそく詳しくみていきましょう。

 

\股関節症でお悩みの方必見/

原因・対処法などを解説

 

股関節痛を改善するにはサポーターを付けた方がいい?

股関節 サポーター

 

結論はサポーターは付けない方がいい。

 

理由は根本改善にならないから。

 

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

 

サポーターを着けるメリット

 

股関節痛を改善するのにサポーターを着けるメリットは次の通り。

 

●股関節痛を改善するのにサポーターを着けるメリット

  • 圧着して安心感がある。
  • 股関節の動きを制限するので痛みを感じにくい。
  • 安定するので歩きやすい。
  • 冬場は温かい。

 

サポーターを付けるデメリット

 

股関節痛を改善するのにサポーターを着けるデメリットは次の通り。

 

●股関節痛を改善するのにサポーターを着けるメリット

  • サポーターを頼りにして手放せなくなる。
  • 股関節の動きを制限するので本来の動きを失う。
  • 股関節以外の部分に負担をかける。
  • 付け外しが手間、トイレが大変。
  • 夏場は暑い。

 

サポーターを着けていい場合、着けない方がいい場合

 

股関節痛を改善するのに「サポーターを着けていい場合」「着けない方がいい場合」について詳しく見ていきましょう。

 

サポーターを着けていい場合

 

股関節痛を改善するのにサポーターを付けていい場合は次の通り。

 

●股関節痛を改善するのにサポーターを着けていい場合

  • 手術後や骨折など患部を動かしてはいけないとき。
  • お医者さんの指示があったとき。
  • 痛みが強い場合→装着期間を決める。

 

サポーターを着けない方がいい場合

 

股関節痛を改善するのにサポーターを着けない方がいい場合は次の通り。

 

●股関節痛を改善するのにサポーターを着けない方がいい場合

  • 夜、寝るとき。
  • 継続的につける。
  • 日常生活のちょっとした痛み。
  • 圧着しているという安心感でつける。
  • 腹巻き変わりにつける。
  • ゴムが緩い、簡易だからという暗示。

 

そもそもサポーターとは?

サポーターとは?

 

ここではサポーターについて見ていきましょう。

 

なぜ、サポーターが復旧した?

 

サポーターを大きなくくりでみていくと「固定具」になりますよね。

 

他にも、ギブズ、ボルト、シーネ、包帯、テーピングなども同じ固定具になりますよね。

 

ギブズ、シーネは主に骨折など大きなケガをした時に使われるもので、固定力がありしっかりとしています。

 

一般的に手に入れることはできなく、病院や整骨院などで使われています。

 

包帯、テーピングは固定力は弱いが、薬局などで手に入り、誰でも簡単に付けることができます。

 

サポーターはそこそこの固定力があり付け外しも簡単

 

薬局やネット販売で手に入ります。

 

こうしてみてみるとサポーターは使い勝手がよく、一般的に復旧しやすいのがわかりますよね。

 

サポーターを付けると痛くない?

 

サポーターは固定力があり着けると、患部を動かさないので痛みを感じにくいと言われます。

 

しかし、私達は日常生活で動かなければいけません。

 

また、身体は使わなければ機能低下していきます。

 

つまり、サポーターを付けると患部を動かさないので痛みを感じにくいが、使わないことで、機能が低下し痛みを感じる原因となる、悪循環にハマっていきます。

 

ゴムが緩いサポーター

 

ここまで話を聞かれていると、私は「ゴムが緩いサポーターなので大丈夫」と思われる方もいると思います。

 

ゴムが緩いサポーターは固定力が弱いので、動かさなくて痛みを感じているのではなくて、着けていることの安心感で痛みを感じていない心理的効果の方が大きいでしょう。

 

サポーターを付けていると温かい

 

サポーターを付けている温かいので付けていると、温かいので付けているという方もいますよね。

 

確かに温めると鎮痛効果もあり痛みを感じにくくなります。

 

この場合はサポーターというよりも保温効果を目的としているので、レッグウォーマーのような衣服のようなもの方がいいですよね。

 

保温する場合は身体は熱がこもると炎症や不具合を起こしやすくなるので注意しましょう。

 

股関節痛を改善するのに骨盤ベルトは付けていい?

股関節 サポーター 骨盤ベルト

 

結論は付けない方がいい。

 

理由は根本改善にならないから。

 

骨盤ベルトに関してもサポーターと同じですよね。

 

また、骨盤ベルトを付けて股関節痛みが軽減するなら股関節痛の根本原因は腰にある可能性が高いので、股関節に囚われずに身体全体の動きを診ていく方がいいですよね。

 

股関節痛とサポーター(まとめ)

 

股関節痛を改善するのにサポーターは付けない方がいい。

 

着けると「痛みを感じにくい」というメリットはあるが、根本改善にはならない。

 

サポーターは固定するものであり手術後や骨折など、動かしてはいけないときに、使うのは効果的だが日常生活で着け続けるものではない。

 

動かさないことで、身体の機能が、低下してしまうデメリットもある。

 

骨盤ベルトも、同じように、関節を固定して使わないのとで、痛みを感じにくくなるが、根本改善にはならない。

 

また、骨盤ベルトをして股関節の症状が軽減するのであれば、根本原因は腰にある可能性もあるので、身体全体を診ていくとが大切です。