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【ぎっくり腰】正しいコルセットの付け方・コルセットの選び方
この記事は 15 分前後で読めます。

・ぎっくり腰のときはコルセットをした方がいい?
・寝る時はコルセットを外す?
・コルセットはいつまでつければいい?

こんなお悩みはありませんか?

ぎっくり腰になると、「コルセットをした方がいいの?」と迷う方も多いと思います。

コルセットは、ぎっくり腰の急性期に痛みのある動作をサポートするために使えます。

ただし、つける位置や使う期間には注意が必要です。

この記事では、整体歴26年の私が、ぎっくり腰のときのコルセットについてわかりやすく解説します。

コルセットを使う目的と外すタイミングを知っておけば、必要な場面で上手に活用できます。

ぎっくり腰でコルセットを使うか迷っている方は、参考にしてください。

ぎっくり腰でのコルセットの付け方と位置

コルセットの位置

ぎっくり腰のときは、コルセットを腰の高い位置ではなく、骨盤を支える位置につけましょう。

腰が痛いと「痛い場所をしっかり締めよう」と考えがちです。

しかし、腰の高い位置を強く締めても、圧迫感が増すだけで安定感を得にくいことがあります。

コルセットの中央が、骨盤の前側にある出っ張り(上前腸骨棘)にくる位置が目安です。

コルセットの正しい付け方

  1. 仰向けに寝て、コルセットを腰の下に通します。
  2. 骨盤の出っ張り(上前腸骨棘)を目安に、コルセットの位置を合わせます。
  3. 左右の位置がずれていないことを確認し、ゆっくり締めます。
  4. 深呼吸をしても苦しくない程度に調整します。
  5. 肌着の上からつけ、皮膚への刺激を減らします。

ぎっくり腰の直後は、立ち上がるだけでも痛みが出ることがあります。

そのため、無理に立った状態でつけず、寝た状態で装着するとよいでしょう。

一人でつけるのが難しい場合は、家族に手伝ってもらってください。

コルセットの選び方

ぎっくり腰のコルセットは、細めの骨盤ベルトタイプがおすすめです。

幅が広く固定力の強いコルセットは、腰まわりの動きを制限しやすいため、日常生活では使いにくいことがあります。

急性期は、骨盤まわりを支えながらも、ある程度動きやすいタイプを選びましょう。

硬性コルセットと軟性コルセットの違い

コルセットには、大きく分けて「硬性」と「軟性」の2種類があります。

  • 硬性コルセット:プラスチックなどで作られ、固定力が強いタイプ。骨折や手術後など、強い固定が必要な場合に使われます。
  • 軟性コルセット:布やゴム、軽い支柱などで作られ、体に合わせて動きやすいタイプ。日常生活では使いやすいコルセットです。

ぎっくり腰の場合は、細めの軟性コルセットや骨盤ベルトが使いやすいでしょう。

市販の骨盤ベルトや軟性コルセットは、ドラッグストアや通販などで購入できます。

整形外科を受診した場合は、症状に合ったコルセットが必要か、医師に相談してみるのもよいでしょう。

ぎっくり腰|寝る時はコルセットを外す?

ぎっくり腰 寝る時はコルセット

ぎっくり腰で寝るときは、基本的にコルセットを外しましょう。

コルセットをつけたまま寝ると、締め付けによる圧迫感や寝返りのしにくさにつながることがあります。

また、汗をかいて蒸れやすくなるため、肌トラブルの原因になることもあります。

ただし、ぎっくり腰の直後は、寝返りを打つだけでも強い痛みが出ることがあります。

コルセットをつけたほうが寝返りが楽になる場合は、就寝中につける方法もあります。

無理に外すのではなく、痛みの状態に合わせて判断してください。

ぎっくり腰で寝るときの楽な姿勢

コルセットを外す場合は、寝る姿勢を工夫することで腰への負担を減らせます。

  • 仰向け:膝の下にクッションや丸めた毛布を置き、膝を軽く曲げて寝ます。
  • 横向き:痛みが少ない側を下にして、膝を軽く曲げます。抱き枕を使うのもよいでしょう。

寝るときは、「コルセットをつけるか」だけでなく、痛みが少ない姿勢を選ぶことも大切です。

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ぎっくり腰でコルセットはしたほうがいい?

コルセットをしたほうがいい?

ぎっくり腰の急性期は、痛みの強い動作をサポートするためにコルセットを使う方法があります。

発症直後は、トイレや移動など、普段なら簡単にできる動作でも痛みが出ることがあります。

コルセットで骨盤まわりを支えることで、こうした動作がしやすくなる場合があります。

ただし、コルセットは長時間つけ続けるのではなく、必要な場面で使うことがポイントです。

痛みが落ち着いてきたら、少しずつコルセットを外して、自分の体を動かす時間を増やしていきましょう。

こんなときはコルセットを使ってもOK

コルセットを使ってもOKなときを詳しく見ていきましょう。

ぎっくり腰の初期

発症直後は、立ち上がったり歩いたりするだけでも強い痛みが出ることがあります。

この時期はコルセットで骨盤まわりを支え、トイレや移動など、必要な動作をサポートする目的で使うとよいでしょう。

痛みが強い動作をするとき

「コルセットをつけていると動きやすい」という場合は、痛みが強い動作に合わせて使う方法もあります。

ただし、痛みが落ち着いてきたら、少しずつ外す時間を増やしましょう。

大掃除や引っ越しなど、負担の大きい動作をするとき

大掃除や引っ越しなど、普段より腰を使う動作では、コルセットを使うことで動作をサポートできます。

一方、日常的な掃除や買い物などでは、痛みが落ち着いていれば、コルセットなしで動く時間も作りましょう。

コルセットは「常につけるもの」ではなく、「必要なときに使うもの」と考えると分かりやすいでしょう。

コルセットの役割

コルセットは、腰や骨盤まわりを支えて、痛みのある動作をサポートするための器具です。

骨折や手術後など、強く固定する必要がある場合とは違い、ぎっくり腰ではコルセットで完全に動きを止める必要はありません。

ぎっくり腰では、痛みが強い時期にコルセットを使い、トイレや歩行などの必要な動作をしやすくすることが主な目的です。

コルセットのメリット・デメリット

コルセットには、メリットだけでなく注意点もあります。

メリット

  • 痛みの強い時期でも、日常動作をしやすくなる
  • 腰や骨盤まわりを支えることで、動くときの安心感が得られる
  • 痛みが強いときの移動や立ち上がりをサポートできる

デメリット

  • 長期間使い続けると、腰まわりの筋肉を使う機会が減る可能性がある
  • 「つけていないと不安」と感じ、コルセットに頼りすぎることがある
  • 締め付けが強いと、圧迫感や蒸れにつながることがある
  • 就寝中につけると、寝返りがしにくくなる場合がある

コルセットは、痛みが強い時期に必要な動作をサポートするために使い、痛みが落ち着いたら少しずつ外すことを意識しましょう。

コルセットはいつまで付ける?

ぎっくり腰コルセットはいつまで付ける?

ぎっくり腰のコルセットは、痛みが落ち着いてきたら少しずつ外していきましょう。

ぎっくり腰は、発症直後に痛みが強く出ますが、時間とともに痛みが落ち着いていくことが多いです。

そのため、痛みが軽くなってきたら、コルセットを外す時間を少しずつ増やしていきます。

10日〜2週間ほどを一つの目安にして、コルセットをつける場面を減らしていくとよいでしょう。

いきなり外すのが不安な場合は、

  • 外出するときだけつける
  • 仕事中だけつける
  • 家の中では外す

など、必要な場面だけ使うようにするとスムーズです。

コルセットを長期間つけ続けるよりも、痛みが落ち着いたら自分の体を動かす時間を少しずつ増やしていきましょう。

「痛みが落ち着いたら、コルセットを外す時間を増やす」

この意識を持っておくことが大切です。

▶︎関連記事:ぎっくり腰が治るまで平均何日?

コルセットはどこで売っている?

ぎっくり腰コルセットはどこで売っている?

コルセットは薬局、ドラッグストア、スポーツ用品店、ホームセンター、Amazon、楽天、整骨院、整体院に売っています。

コルセットの代わりになるもの

コルセットの代わりになるもの

コルセットの代わりになるものとしては、晒し・着物の帯・バスタオルがあります。

特に晒しは骨盤を包み込むように巻けるのでおすすめ。

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コルセットの洗い方

ぎっくり腰コルセットの洗い方

コルセットは洗濯機を使わずに、ぬるま湯で中性洗剤を使って手洗いしましょう。

時期によっては、コルセットを付けた場所は蒸れたり、汗をかいたりするので小まめに洗うのがいいでしょう。

妊娠中にぎっくり腰になったらコルセットをしてもいい?

妊娠中 ぎっくり腰 コルセット

妊娠中にコルセットを使う場合は、自己判断せず、担当の産科医に相談してから使用しましょう。

その上でコルセットを付けるなら優しくつけましょう。

Q&A|よくある質問

よくある質問

ここでは、ぎっくり腰のときのコルセットについてよくある質問にお答えしていきます。

Q. コルセットは毎日つけていいですか?

A. 痛みが強い時期は、日中にコルセットを使ってもかまいません。

ただし、ずっとつけ続けるのではなく、痛みが落ち着いてきたら少しずつ外す時間を増やしましょう。

寝るときは基本的に外し、外出や仕事など、痛みが出やすい場面に絞って使うのもおすすめです。


Q. コルセットをしたままお風呂に入ってもいいですか?

A. 入浴するときは、コルセットを外しましょう。

コルセットをつけたまま入浴すると、蒸れたり、肌トラブルにつながったりすることがあります。

発症直後で痛みが強い場合は、長時間の入浴を避け、シャワーで済ませる方法もあります。

痛みが落ち着いてきたら、体調に合わせて入浴しましょう。


Q. コルセットをすると筋肉が弱くなりますか?

A. 短期間の使用ですぐに筋力が低下するとは考えにくいですが、長期間つけ続けるのは避けましょう。

コルセットをつけている時間が長くなると、腰まわりの筋肉を使う機会が減る可能性があります。

痛みが落ち着いてきたら、少しずつコルセットを外し、自分の体を動かす時間を増やしていきましょう。

ストレッチや体幹トレーニングを始める場合は、痛みの状態を確認しながら無理なく行ってください。


Q. コルセットの上にカイロを貼ってもいいですか?

A. 発症直後で痛みや熱感が強い場合は、カイロで積極的に温めるのは避けたほうがよいでしょう。

ぎっくり腰になった直後は、痛みが強く出ていることがあります。

この時期は、カイロや長時間の入浴で無理に温めず、痛みの状態を見ながら過ごしましょう。

痛みのピークを過ぎてからは、温めることで楽になる場合もあります。


Q. 整骨院でコルセットを選んでもらえますか?

A. 整骨院でコルセットの選び方や装着位置について相談できます。

体型や痛みの状態に合わせて、どのタイプが使いやすいのか、どの位置につけるのかを確認してもらうとよいでしょう。

痛みが強くて動くのがつらい場合は、無理に動かず、整形外科などの医療機関への受診も検討してください。

まとめ|ぎっくり腰のときはコルセット

今回は、ぎっくり腰のときにコルセットを使う方法について解説しました。

【ポイント】

  • 急性期はコルセットを使ってOK
    痛みの強い動作をサポートする目的で使います。
  • 骨盤を支える位置につける
    腰の高い位置ではなく、骨盤まわりにつけましょう。
  • 寝るときは基本的に外す
    ただし、つけたほうが寝返りが楽な場合は使用してもよいでしょう。
  • 痛みが落ち着いたら少しずつ外す
    10日〜2週間ほどを一つの目安に、使用時間を減らします。
  • 必要な場面だけ使う
    コルセットに頼りすぎず、痛みが落ち着いたら少しずつ普段の動きを取り戻しましょう。

ぎっくり腰のときは、「痛みが強いときは使い、落ち着いたら少しずつ外す」ことを意識しましょう。

この記事の執筆者

しらひげ鍼灸整骨院 白髭勝博

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