【左股関節が痛い原因は?】対処法と整骨院でできることを解説

【左股関節が痛い原因は?】対処法と整骨院でできることを解説
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歩くのもつらい股関節痛、特に左股関節ばかりに症状が出るのはどうして?と疑問に思う方もいるはずです。

左股関節が痛くなる原因には、次のようなものがあります。

●左股関節が痛くなる原因
・繰り返しの動作が原因になる場合。
・背骨の「ゆがみ」がある。
・左膝や左足を過去に怪我したことがある場合。
・変形性股関節症などの疾患が背景にある場合。

このページでは、左股関節痛の症状や原因についてお悩みが解決できるように、分かりやすく解説しますので、ぜひ最後までお読みください。

それでは、詳しく見ていきましょう。

左股関節が痛い原因は?

左股関節が痛くなる原因はどんなものがあるのか、詳しく見ていきましょう。

繰り返しの動作

左脚ばかりを使う繰り返しの動作が、左の股関節痛を引き起こす原因となります。

例えば、次のような動きです。

●例)左脚を繰り返し使う動作

  • 左足で踏ん張る。
  • 左足でペダルを踏む(ミシン、工場)。
  • 左足を軸にして体を動かす。
  • 椅子に座っているときに左に体重をかける。
  • 仕事で椅子から立ち上がるときに左脚に重心をかける。

など、繰り返しの動作があると、左股関節に負担がかかり傷めることがあります。

例えば、デスクの右が壁で立ち座りが多い場合も、繰り返し左股関節に負担がかかります。

そんなちょっとしたことで負担になるのと思う方もいると思いますが、5年・7年と繰り返すとやはり負担になります。

また、その動きに「耐えられる体」かどうかでも変わってきます。

こんな感じだと立つ時の重心バランスは均等ではなく、左に偏っている人が多いです。

背骨のゆがみ(側わん傾向)

背骨のゆがみの中でも、「側わん」と呼ばれる状態が挙げられます。

側わんと言っても病院で診断されるものではなく、それっぽい感じで可能性があるだろうなというものです。

●側わん傾向のある人の特徴

  • 左腰、右肩甲骨、左首が凝る。
  • よく左首を寝違える。
  • 朝の動き始めがつらい。
  • 歯並びが気になる。
  • 顎がガクガク鳴る。
  • 左足の小指側にタコができやすい。
  • 左の靴ばかり傷む、靴底がすり減る。

側わんがあると体が左に傾くので、左股関節に負担がかかりやすく痛みを起こしやすくなります。

側わん傾向が原因で左の股関節痛が起こる場合は、30〜40代の方に多いとされています。

左膝や左足を怪我したことがある

尻もち、膝や足首の怪我は関節が真っ直ぐに動きていない原因になります。

具体的には関節のレールがゆがむ感じです。

「怪我をした時にアプローチして今は痛くないけど?」という方もいると思います。

アプローチによって痛みはなくなっても、関節のレールのゆがみは残ることがあります。

少しの関節のレールのゆがみでも、長い年月をかけて徐々にゆがみが大きくなったり、運動不足で関節の動きが悪くなると股関節に負担がかかり痛みが起きやすくなります。

変形性股関節症・その他の疾患が原因の場合

左股関節痛の背景に、疾患が関係している場合もあります。

代表的なものを紹介します。

変形性股関節症

股関節の軟骨がすり減ることで炎症が起き、痛みや動きの制限が生じる状態です。

40代以降の女性に多く見られ、日本では発育性股関節形成不全(先天的に股関節の深さが浅い状態)を背景に発症するケースが全体の約80%を占めると言われています。

初期は動き始めだけ痛む程度ですが、進行すると靴下の脱ぎ履きや正座が困難になることもあります。

片側だけ痛む場合も多く、「左だけ痛い」という方もいます。

股関節唇損傷

股関節のふちを囲む軟骨(関節唇)が傷ついた状態で、脚を動かすと痛む・引っかかりを感じるなどの症状が出ます。

スポーツを活発に行っていた方や、先天的に臼蓋(骨盤のくぼみ)が浅い方に起こりやすいとされています。

「原因不明の股関節痛」として長年お悩みだった方が、股関節唇損傷だったというケースも少なくありません。

女性に左股関節痛が多い理由

女性は男性に比べて骨盤が広く、大腿骨(太ももの骨)が内側に傾きやすい構造をしています。

また、妊娠・出産によってホルモンバランスが変化し、骨盤周辺の靭帯がゆるみやすくなることも、股関節への負担を増加させる要因のひとつです。

加えて、片方の足に体重をかけて立つ「休め姿勢」を習慣的にとる方も多く、気づかないうちに左股関節に偏った負荷がかかっていることがあります。

左股関節が痛くなった時の対処法

左股関節が痛くなったらどうしたらいいのか、詳しく見ていきましょう。

靴を変える

靴を変えることで、股関節にかかる負担を軽減できます。

クッション性の高い靴を選ぶことで、歩行時の衝撃が和らぎ、関節への負担を減らすことができます。

特にヒールが高い靴や靴底がすり減った靴は、体の重心バランスを崩す原因になるため注意が必要です。

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股関節の運動をする

股関節の運動を行うことで、関節の動きが良くなり、痛みが出にくくなります。

たとえば、動的ストレッチと呼ばれる「動きの中で体を動かす運動」が役立ちます。

ストレッチや柔軟体操(静的ストレッチ)とは異なり、関節をゆっくり動かしながら可動域を広げていくイメージです。

ただし、痛みが強いときに無理に動かすのは逆効果になる場合があります。

「痛気持ちいい」範囲で行い、鋭い痛みがあるときは中止してください。

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背骨の運動をする

背骨の柔軟性を回復させることで、体のバランスが整い、股関節への負担が軽減されます。

特に側わん傾向の方に役立ちます。

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ハイハイ運動

ハイハイ運動は股関節の動きに加えて、骨盤や背骨の動きも合わせてアプローチできるので役立ちます。

運動するときのポイントはゆっくりと大きく体を動かすこと。

ハイハイ運動は、膝が床に当たって痛くなりやすいので注意してください。

  • 四つ這いになる
  • 手は肩幅で指は真っ直ぐ前に向け(外向き×)、肩よりも30㎝ほどに置く
  • 足は肩幅で膝がやや内を向く(膝を内に向けると股関節の動きにもアプローチできる)
  • つま先は立てる
  • 息を吐きながらお腹を凹します。顔はおヘソを見るように。
  • ゆっくりと動かし、息を吐き終えたら一度、止まってからゆっくりと息を吸う。
  • 息を吐きながら腰を反るように天井を見る。
  • ゆっくりと動かし、息を吐き終えたら一度、止まってからゆっくりと息を吸う。
  • この動きを繰り返す。10回を1セットとし1日に数回行う。
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左に負担をかける動作を減らす

左脚に負担をかける動作を減らすことも大切です。

特に仕事で繰り返し負担がかかっている場合は、一定期間、動作を見直してその間に関節の動きを回復させることで症状が出にくくなります。

仕事なのでそう簡単に変えられないとは思いますが、ずるずると長引くのであれば、思い切って動作を見直した方が長い目で見ていいこともあります。

こんな症状があったら専門家に相談を

セルフケアを続けても症状が改善しない場合や、次のような状態があれば、早めに医療機関や整骨院へご相談ください。

  • 安静にしていても痛みが続く
  • 足のしびれや感覚の異常がある
  • 股関節に引っかかりや脱力感がある
  • 痛みで歩くのが困難になってきた
  • 痛みが日に日に強くなっている

特に変形性股関節症や股関節唇損傷が疑われる場合は、整形外科でのX線検査やMRI検査が必要になることもあります。

放置すると症状が進行する場合があるため、気になる方はお早めにご相談ください。

よくある質問(FAQ)

Q. 左股関節だけ痛いのはなぜですか?

A. 左だけ痛む主な理由は、左脚への繰り返しの負担・背骨のゆがみ(側わん傾向)・過去の左膝や足首の怪我の影響などです。

また、カバンをいつも左に持つ、立つときに左足に重心をかけるなど、日常の何気ない習慣が原因になっていることもあります。

Q. 左股関節痛は女性に多いですか?

A. はい、変形性股関節症は女性に多い疾患です。骨盤の構造や妊娠・出産による影響、日常の姿勢習慣など、女性特有の要因が重なりやすいためです。

特に40〜60代の女性で「最近左の付け根が痛い」と感じる方は、早めに確認されることをおすすめします。

Q. 左股関節痛に整骨院は効果がありますか?

A. 整骨院では、股関節周囲の筋肉や骨盤・背骨のバランスにアプローチする施術を行っています。

痛みの原因が姿勢のゆがみや筋肉の緊張にある場合は、症状の緩和が期待できます。

ただし、変形性股関節症などが進行している場合は整形外科との連携が重要です。まずはご相談ください。

Q. 股関節が痛いとき、やってはいけない動作はありますか?

A. 痛みが強い時期は、患部に負担がかかる動作を避けることが大切です。

特に「脚を大きく外に開く」「患側の足だけで体重を支える」「無理にストレッチをかける」などは症状を悪化させることがあります。

痛みを感じない範囲でゆっくり動かすことを意識してください。

Q. 病院に行くべきタイミングはいつですか?

A. 安静にしても痛みが引かない、歩行が困難になってきた、足にしびれがある、痛みが2週間以上続いているといった場合は、整形外科への受診をおすすめします。

特に変形性股関節症が疑われる場合は、X線検査で状態を確認することが重要です。

左の股関節が痛い原因と対処法(まとめ)

今回は、「左股関節の痛み」の原因と対処法について解説しました。

以下に記事のポイントをまとめます。

▶︎記事のポイント

  • ●左股関節が痛くなる主な原因
    1. 繰り返しの動作による負担(例:左足で踏ん張る、左足でペダルを踏む動作)
    2. 背骨のゆがみ(側わん)左側に重心が傾き、股関節に負担がかかる。
    3. 左膝や左足の過去の怪我 関節のゆがみが残り、長期間で症状が現れる。
    4. 変形性股関節症・股関節唇損傷などの疾患が背景にある場合。
  • ●左股関節痛への対処法
    1. 靴を変える クッション性の良い靴で負担を軽減。
    2. 股関節や背骨の運動をする 動的ストレッチや四つ這い運動が役立つ。
    3. 左側に偏る動作を減らす 日常生活の動作を見直し、バランスを意識。
    4. 症状が続く場合は専門家へ 整骨院・整形外科でのアプローチも有効。

左股関節痛は、日々の体の使い方や過去の怪我が原因になることが多いです。

靴や運動など、簡単にできる対処法を取り入れることで、症状の緩和につながります。

日常生活の中で少しずつ意識を変え、症状を改善していきましょう。

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