「ニューバランスが腰痛にいい?」「立ち仕事で腰がツラい」「腰痛持ちにおすすめの靴を知りたい」、そんな疑問を抱いている人も多いはず。
実際、整形外科や整体院でも「ニューバランスが腰痛にいい」とおすすめされることがあります。
でも、どうしてニューバランスが腰にいいのか、その理由まで知っている人は意外と少ないかもしれません。
私も、最初は「ブランドイメージが良いから選ばれているのかな?」と思っていた一人でした。
しかし、ニューバランスを購入し、履いてみると、腰への負担を軽減する構造的な理由がしっかりと存在すると感じました。
●記事のポイント
- ニューバランスが腰痛に良い「3つの理由」
- 腰痛対策におすすめのモデル3選
- 購入時に失敗しないための選び方のコツ
などを、専門的な視点も交えてわかりやすく解説します。
靴を変えるだけで、毎日の歩きやすさが驚くほど変わることもあります。
腰痛に悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
ニューバランスが腰痛にいい3つの理由
ニューバランスが腰痛にいい3つの理由は次の通りです。
●3つの理由
- クッション性がいい
- かかとが安定する
- 歩行をサポート
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
クッション性がいい
ニューバランスはとてもクッション性がいい靴です。
クッション性がいいことで、歩くときの衝撃が緩和され、腰への負担を軽減されます。
ただし、ラインナップによってクッション性が変わるので、おすすめの靴は下記でお話しします。
かかとが安定する
ニューバランスは多くのラインナップで「ヒールカウンター」を採用しています。
ヒールカウンターは、かかと部分に芯のようなものが入っていて、かかと部分を安定させてくれます。
かかとが安定すると歩行が安定し、腰への負担が軽減します。
歩行をサポート
ニューバランスの靴底は、歩行をサポートする作りになっています。
靴底が歩行をサポートする作りになっていることで、「自然な歩き方」が再現されます。
自然な歩き方は腰・骨盤・股関節など、関節をしっかりと動かしてくれるのでストレッチ効果が見込めます。
ただし、ラインナップによって靴底の形状が変わるので、おすすめの靴は下記でお話しします。
腰痛でニューバランスを選ぶときのポイント
腰痛でニューバランスを選ぶ時のポイントは次の通りです。
●ポイント
- ウォーキングシューズ
- ジャストサイズ
- 試着する
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
ウォーキングシューズ
腰痛対策でニューバランスを選ぶなら「ウォーキングシューズ」を選びましょう。
なぜなら、ウォーキングシューズは上記でお話しした「クッション性」「かかとの安定性」「歩行さポート」が全てそろっているからです。
オールインワンという感じ。
腰痛対策でニューバランスを選ぶなら、ウォーキングシューズで間違いなし。
ジャストサイズ
靴を買う時はジャストサイズを選びましょう。
「ゆったり目が好き」という方は注意。
ゆったりサイズは歩行が不安定になり、腰に負担がかかるので注意しましょう。
試着する
ニューバランスはラインナップによってサイズが変わります。
例えば、足のサイズが26cmでも、ニューバランス880、ニューバランス574、ニューバランス996では、大きさが違います。
また、MENS、ladies、unisexではも大きさが変わります。
なので、ニューバランスを買うときは試着するようにしましょう。
腰痛対策におすすめのニューバランスモデル3選
腰痛対策におすすめのニューバランスは次の通りです。
●おすすめのニューバランス
- 880
- 990
- 2002r
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
ニューバランス880
ニューバランス880は、ウォーキングシューズモデル。
クッション性、かかとの安定性、歩行の安定性など歩行をサポートする設計になっています。
歩くことは、腰痛対策のみならず、健康への第一歩。
だからこそ、持っておきたい一足です。
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ニューバランス990
ニューバランス990は、ウォーキングシューズの上位モデル。
履き心地、耐久性がさらにUP。
ただし、値段もワンランク上になるところが悩みどころ。
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ニューバランス2002r
ニューバランス2002rはウォーキングシューズとスポーツシューズの中間の位置付け。
クッション性、安定性もしっかりとしているのに、アジア製ということで比較的リーズナブル。
ニューバランスの中ではカラーバリエーションも豊富。
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靴を買う時の注意点
腰痛の方はニューバランスを選ぶときに、上記のおすすめモデル以外を選ぶ時の注意点についてお話ししていきます。
●注意点
- 靴下
- インソールは不要
- 硬めのクッション
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
靴下
購入する靴を使うシーンに合わせた靴下を履いて、試着するようにしましょう。
なぜなら、通勤、仕事、運動などシーンによって靴下が変わることがあります。
靴下の厚さによって、靴を履いた時のサイズ感が変わるからです。
また、季節の変わり目も靴下の厚さが変わるので注意しましょう。
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インソールは不要
上記で紹介したラインナップであれば別売りのインソールは不要。
靴屋の店員さんにインソールを勧められても別売りインソールは不要です。
ニューバランスのウォーキングであれば、オールインワンで「クッション性」「かかとの安定性」が備わっています。
なので、別売りのインソールは不要です。
硬めのクッション
腰痛対策にニューバランスを買うなら硬めのクッションがいい。
クッションが硬めの方が歩行が安定します。
もちろん、硬めのクッションでもしっかりと衝撃を吸収してくれます。
注意点としてニューバランス880のウォーキングシューズタイプでも「Fresh Foam」というソールを使っている場合は、クッションが柔らかいタイプなので注意しましょう。
Fresh Foamのソールが悪いわけではありませんが、柔らかくてやや歩行が不安定になるところが気になるところです。Fresh Foam
ニューバランスと他ブランドを比較(アシックス・ミズノ)
ここまでニューバランスを推してきましたが、アシックスやミズノのウォーキングシューズもしっかりと足のこと、体のことを考えて設計されています。
なので、アシックスやミズノのウォーキングシューズタイプは腰痛対策にお勧めできます。
しかし、Skechers(スケッチャーズ)、adidas、converseなどはデザイン重視に感じるので、腰痛対策するには避ける方がいいでしょう。
よくある質問QA|ニューバランスと腰痛に関する疑問
ここで、ニューバランスと腰痛に関する疑問にお答えしていきます。
Q,運動しない人でも効果ある?
日常生活で靴を履くことが多い方は効果を得られるでしょう。
例えば、立ち仕事、通勤でたくさん歩く人はウォーキングシューズを履くことで腰への負担を軽減んできるでしょう。
ただし、靴を変えれば「腰痛を治る」というものでは無いので注意しましょう。
Q,何年くらい履ける?
ニューバランス880のウォーキングシューズで50分程度のウォーキングを週に3〜4回したら寿命は10ヶ月ほどと言われています。
見た目はキレイでも、クッション性は低下しているので適宜、買い換えるのがいいでしょう。
Q,毎日履いても大丈夫?
はい。毎日、履いても大丈夫です。
靴を長持ちさせたり、 クセを作りにくくするなら3足をローテーションするのがいいでしょう。
まとめ
本記事では、腰痛対策としてニューバランスの靴がなぜおすすめなのか、その理由から選び方、具体的なモデルまで詳しくご紹介してきました。
この記事をきっかけに、実際に靴選びを見直してみることが、腰への負担を減らす第一歩になるでしょう。
●記事のポイント
- 腰痛の負担を軽減する3つの特徴(クッション性・かかとの安定・歩行サポート)
- モデルごとの特徴を活かして最適な一足を選ぶ
- 実際に試着し、ジャストサイズを選ぶことの重要性
これらのポイントを意識すれば、腰への負担を軽くし、毎日の歩行がぐっと楽になります。
ぜひ、この記事の観点でご自身の靴選びを見直し、腰痛対策につなげてみてください。
実際にニューバランスを履いた感想について、下記の記事でも紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。
●ニューバランスを履いてみた感想は、こちらの記事をご覧ください。
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