「膝に優しい」靴の選び方とおすすめシューズを紹介

  • 2025年7月11日
  • 2025年7月11日
  • ひざ痛
  • 膝が痛くて歩くのがツラい。
  • 膝痛のおすすめの靴を知りたい。
  • 靴選びのポイントを知りたい。

 

こんな、お悩みありませんか?

 

膝痛におすすめの靴は、クッション性が良くて、かかとがしっかりとした靴です。一言で言えば、「ウォーキングシューズ」がおすすめです。

 

日常生活で「靴」は必需品です。

 

だからこそ、靴選びはとても大切です。

 

体の状態に合っていない靴を履いて生活をすると、症状を悪化させることもあります。

 

この記事では、膝痛の方が、どんな靴を選べばいいいのか、ポイントを押さえながら、分かりやすく解説しますので、ぜひ最後まで読んでください。

 

それでは、さっそく見ていきましょう。

 

膝痛におすすめの靴

膝痛 おすすめの靴

膝痛におすすめの靴は、次の通りです。

 

  • ニューバランス880
  • ニューバランス2002r
  • ニューバランス574

 

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

 

ニューバランス880

ニューバランス880は、クッション性と安定性に優れた万能ウォーキングシューズです。

 

長時間の使用でも疲れにくく、通勤やウォーキングにもおすすめです。

 

幅広い足型に対応しており、誰にでもフィットしやすい一足です。

●ニューバランス880の特徴

  • ウォーキングシューズの中でも「万能型」
  • クッション性+反発性のミッドソール
  • ヒールカウンター搭載で安定性アップ
  • 複数のウィズ(足幅)展開

 

ニューバランス880については、「ニューバランス880をレビュー」の記事をご覧ください。

 

●ニューバランス880メンズモデル

 

●ニューバランス880レディースモデル

 

ニューバランス2002r

ニューバランス2002Rは、快適な履き心地と洗練されたデザインを兼ね備えたモデルです。

 

ABZORBとN-ergyクッションで歩きやすく、長時間の使用でも疲れにくいのが魅力。

 

レトロとモダンを融合したスタイルで、幅広いファッションにもマッチします。

 

●ニューバランス2202rの特徴

  • ハイクラスの履き心地
  • ABZORB+N-ergyクッション搭載
  • スエード×メッシュの高級感あるアッパー素材
  • 上質な印象で、カジュアルにもキレイめにも合わせやすい

 

ニューバランス2002rについては、「ニューバランス2002rをレビュー」の記事をご覧ください。


 

ニューバランス574

ニューバランス574は、クラシックなデザインと快適な履き心地が魅力の定番モデルです。

 

ENCAPミッドソールで安定感があり、日常使いにぴったり。

 

シンプルながらも幅広いファッションに合わせやすく、初めての一足にもおすすめです。

 

●ニューバランス2202rの特徴

  • クラシックモデル
  • ENCAPミッドソール搭載で安定性とクッション性◎
  • 丸みのあるシルエットとアイコニックなNロゴ
  • 靴底がオフロードタイプ
  • コストパフォーマンスに優れた入門モデル

 

ニューバランス574については、「ニューバランス574をレビュー」の記事をご覧ください。


 

膝痛にNGの靴

膝痛にNGの靴

膝痛にNGな靴は、次の通りです。

 

  • ランニングシューズ
  • ベアフッドシューズ
  • サンダル

 

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

 

ランニングシューズ

ランニングシューズは、「走りをサポート」するために、飛び跳ねる構造になっています。

 

なので、膝・腰・股関節にものすごく負担がかかります。

 

「走らない、歩くだけ」と思う方もおられると思います。

 

歩くだけでも、靴の構造が飛び跳ねる作りになっているので、膝に負担がかかります。

 

なので、膝痛の時にランニングシューズは、避ける方がいいでしょう。

 

ベアフッドシューズ

ベアフッドシューズとは、「裸足感覚で歩ける」よう設計された、靴底の薄いシューズです。

 

地面の感触を感じられることで、足の筋肉を鍛え、自然な歩行や姿勢改善をサポートします。

 

体に痛みなどが無い状態で、体を鍛える時におすすめの靴ですが、膝痛がある時には、向かない靴です。

 

ベアフッドシューズについては、「ベアフットシューズのメリットデメリット」の記事をご覧ください。

 

サンダル

サンダルは、すり足の習慣がつくので、膝痛の時にはおすすめできません。

 

すり足では、「膝の曲げ伸ばしが無い」「股関節の蹴り出しが無い」「腰痛のい動きが無い」と、体の動きが出ません。

 

すり足が習慣化すると、膝痛を起こす原因にもなります。

 

なので、膝痛の時にサンダルは、おすすめできません。

 

靴選びのポイント

膝痛 靴選び

靴を選ぶ時のポイントは、次の通りです。

 

  • 足のサイズに合った靴を選ぶ
  • かかとがしっかりとしている靴
  • 靴下を確認

 

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

 

足のサイズに合った靴を選ぶ

靴を選ぶ時は、サイズに合った靴を選びましょう。

 

特に大きめのサイズを選ぶと、靴の中で遊びができて、足に負担がかかります。

 

大きめのサイズは脱ぎ履きが楽かも知れませんが、負担がかかり足が疲れる原因になるので、靴を選ぶ時はピッタリサイズを選ぶようにしましょう。

 

かかとがしっかりとしている靴

かかとがしっかりとしていることで、歩行が安定します。

 

上記でお話しした、ランニングシューズのようにかかとが柔らかい靴は、動きやすいが歩行は不安定になるので、足に負担がかかります。

 

なので、膝痛でお悩みなら、かかとがしっかりとした靴を選びましょう。

 

靴下を確認

靴を買うときは、その靴を履くときの靴下を確認しましょう。

 

例えば、冬用の分厚い靴下では0.5〜1cmほど大きくなります。

 

上記でお話しした、ピッタリサイズの靴を履くなら、靴下の確認も大切なポイントになります。

 

まとめ|膝痛と靴選び・おすすめの靴

この記事では、「膝痛におすすめの靴と選び方のポイント」についてご紹介しました。

 

要点をまとめると以下の通りです。

 

  • 膝痛には、クッション性と安定性のあるウォーキングシューズが最適(例:ニューバランス880・2002R・574)。
  • ランニングシューズやベアフット、サンダルは膝への負担が大きく、避けた方がよい。
  • 靴選びでは「サイズ感・かかとの硬さ・履く靴下」の3つが重要なチェックポイント。

 

膝痛対策では、「膝に負担をかけない靴選び」が、日常生活の快適さを左右する重要なポイントとなります。

 

日々の歩行を快適にするために、自分の足に合った靴を選び、膝への負担を軽減して快適な生活を取り戻しましょう。

 

 

この記事の執筆者

しらひげ鍼灸整骨院 白髭勝博

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