【膝痛】「水が溜まる」のは年のせい?抜くとクセになる?

  • 2022年11月11日
  • 2024年2月23日
  • ひざ痛

膝に水が溜まるのは年のせい?膝の水は抜くとくせになるってホント?と悩んでいる人もいるはず。

 

膝の水に関する私の考えは次の通り。

 

●結論

膝に水が溜まるのに年齢は関係なく「膝に炎症ができる」から。

膝に変形や半月板損傷などがあると炎症ができやすい。

年齢と共に膝の変形や半月板損傷を起こしやすく「歳のせい」と言われやすい。

膝に溜まった水を抜いて、炎症が一時的に治れば水はなくなる。

膝に炎症ができる根本原因があると繰り返し水は溜まる。

 

緑橋 しらひげ鍼灸整骨院

 

膝の水は年齢に関係なく誰でも溜まる可能性があります。そして根本原因にアプローチすればクセになることもありません。

 

膝が痛くて水が溜まっているのか不安、繰り返し水が溜まっているのでなんとかしたいと思っている方が「膝の水」について理解し、自分で対処できるように分かりやすく解説しますので、是非、最後まで読んでください。

 

それでは、さっそく見ていきましょう。

 

膝に水が溜まるのは年のせい?

膝に水が溜まる 年のせい

 

年齢をたずねると気にされる方もおられますが、この時ばかりは年のせいにする人もおられます・・・。

 

膝に水が溜まるに基本的に年齢は関係ありません。

 

理由は膝に水が溜まる原因は「膝に炎症ができること」だから。

 

具体的にはオーバーワーク・変形・半月板損傷など、膝に炎症ができると体が「炎症を治そう」とすると「水」が溜まります。

 

あかり
「水」って何なの?

 

しらひげ先生
水とは「リンパ」や「組織液」と言われるものだよ。

 

あかり
歳のせいと言われたけど本当なの?

では、同じ年齢の人はみんな膝に水が溜まっているのでしょうか?

 

水が溜まっている方の膝は年を取ってといて反対の膝は年を取っていないのでしょうか?

 

しらひげ先生
そうではないですよね。

 

なので、「膝に水がたまるのは歳のせい」は手前の原因であって、根本原因は、膝に炎症が出来やすい状態」があるということ。

 

あかり

確かに「歳のせい」って曖昧な表現だよね。40代で歳のせいと言われても‥‥って感じだわ。

 

▶︎参考動画:この股関節痛は年のせい?

 

膝に水が溜まる原因は?

膝に水が溜まる 原因

 

膝に水が溜まる原因は膝を傷めることで「炎症」ができるから。

 

膝を傷める原因は次の通り。

 

●膝を傷める原因

  • じん帯や筋肉が弱い
  • ちょこちょこと動く
  • デスクワークで曲げ放し
  • 股関節が外を向いている
  • 重心バランスの乱れ
  • 腰、股関節、足首からの影響
  • 繰り返し使う
  • ケガ(転倒して打つ)
  • 過去のケガ、半月板
  • 痛風

 

膝を痛める原因について、さらに知りたい方は曲げるのがツラい「膝痛」の原因は何?(腫れ、内側の痛み)の記事をご覧ください。

 

膝に水が溜まる場所と状態

 

膝に水が溜まる場所と症状は次の通り。

 

●水が溜まる場所

  • 膝のおさらの上で、やや外側。

●膝に水が溜まった時の症状

  • 腫れている(反対の膝と比べて)。
  • 熱感がある。
  • ザクザクとうずく。
  • 歩くのが痛い。
  • 曲がらない。
  • 押さえると激痛(膝のおさらの上・外側)。
  • 皮ふのシワがなくなる、皮ふに光沢があってピカピカと光っている。

 

膝に水が溜まる場所と症状について、さらに詳しく知りたい方は水が溜まる場所と症状の記事をご覧ください。

 

▶︎動画:膝に水が溜まっているかチェックしてみよう

 

膝に水が溜まるのは体重が増えたから?

膝に水が溜まる 体重

 

体重が増えたことは原因の一つになります。

 

しかし、原因がそれだけなら「症状の出ていない反対の膝は、体重が増えた影響がないのか?」ということになりますよね。

 

なので、体重が増えたことに加えて上記の原因が複合であるはず。

 

また、体重が増えたということは活動量の低下で、じん帯や筋肉は弱っていることも忘れてはいけませんよね。

膝に水が溜まる水を抜くとクセになる?

膝に水が溜まると水を抜くとクセになる

 

結論はクセになります。

 

理由は膝に水がたまるのは炎症ができた結果であって、本当の原因は膝に炎症ができる状態があることだから。

 

具体的には膝にできた炎症を収めようと、水(リンパや組織液)がたまっているので炎症が治らなければいくらでも水は溜まります。

 

水を抜くと同時に炎症が起きる原因を突き止めて解決しないといけません。

 

例えば、一軒家で「雨漏り」がしたとします。

 

雨漏りを修理してもまた違うところから漏れはじめます。

 

このように症状だけに目を向けていると繰り返すことになります。

 

これが、「クセになる」と言われる仕組み。

 

大切なのは症状よりも「根本原因」に目を向けること。

 

膝に水がたまったら炎症を止めると同時に、膝に炎症が起きる原因も同時に改善して行くことが重要。

 

▶︎参考動画:動画:雨漏りに学ぶ

▶︎参考動画:膝の水をぬくとクセになる?

 

膝に水が溜まったときの対処法

 

膝に水が溜まる原因は炎症。

 

なので、まずは炎症を止めるために「冷却」をしましょう

 

●冷却のやり方
  • 氷のう、もしくは袋に氷と水を入れて「氷みず」を用意する。
  • アイスノン、水のみ、濡れタオルはNG。
  • 膝を冷却する。
  • 膝を左右から挟む、膝裏と3方向から冷却する。
  • 20分ほど冷却したら1時間休憩。
  • 繰り返す。

 

炎症が止まったら上記の根本原因を見つけて改善していきましょう。

 

▶︎参考動画:【膝に水が溜まる】冷やし方

 

膝に水が溜まるのは年のせい?(まとめ)

 

今回は、膝に水が溜まるのは年のせいについて解説しました。

 

◆本記事の要約

  • 膝に水が溜まるのに年齢は関係ない。
  • 膝に水が溜まる原因は「膝に炎症ができる」から。
  • 膝の変形や半月板損傷などがあると炎症ができやすい。
  • 年齢と共に膝の変形や半月板損傷を起こしやすく「歳のせい」と言われやすい。
  • 膝に溜まった水を抜いて炎症が一時的に治れば、水はなくなる。
  • 膝に炎症ができる根本原因があると繰り返し水は溜まる。