- ニューバランス991は歩きやすい?
- ニューバランス991の特徴は?
- 他の人の違う靴が欲しい
こんな、お悩みありませんか?
そんな疑問を持つ方に実際に履いた生の声からお答えします。
ニューバランス991を履いた感想は、次の通りです。
⚫️ニューバランス991を履いた感想
- フィット感がすごい
- 足が自然と前に出る
- 疲れない
- ゆったりのサイズ感
この記事では、履き心地・サイズ感・デメリットまで徹底解説しますので、ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。
それでは、さっそく見ていきましょう。
●ニューバランスを履いた感想は、こちらの記事をご覧ください。
ニューバランス991の履き心地
実際にニューバランス991を履いた感想をお伝えします。
フィット感がすごい(安定性)
ニューバランス991は、かかと部分が足全体に「ピタッ」とフィットし、足の甲も心地よく包み込まれるような感覚です。
特にかかと部分はしっかりとした作りになっていて、歩行時の安定感が抜群です。
蹴り出しがしやすい
靴底が微妙に丸みを帯びていて、足を着いた瞬間から自然と前に進むように設計されています。
また、体重移動がスムーズに行える点も特徴です。
クッション性がいい
991はニューバランスが独自開発した「ABZORB(アブゾーブ)」というクッションを搭載しています。
ABZORB(アブゾーブ)は、衝撃吸収性と反発弾性を備えたクッションで、特徴は、着地した時の衝撃を吸収し、その力を反発させ推進力に変えることで、歩きやすく、長時間履いていても疲れにく苦なっています。
はじめて履いた時は、本当に感動しました。
クッションが入っているのは部分はミッドソールと言われ、クッション性や靴の履き心地を決める重要な部分です。
●靴の作り
- インソール:足が触れる部分
- ミッドソール:真ん中
- アウトソール:地面に接する部分
元々ニューバランスは、矯正靴を作るメーカーとして誕生し、靴を作る技術や知識など足の事を考えたメーカーなので、機能面もこだわって作られています。
1906年、ボストンでアーチサポートインソールや偏平足などを直す矯正靴の製造メーカーとして、ニューバランス社は誕生しました。社名の由来は、履いた人に”新しい(new)、バランス(balance)”感覚をもたらすことによります。
安定性がいい
ニューバランスは、全体的にかかと部分(アキレス腱)がしっかりとした作りになっています。
かかと部分がしっかりしていることで、歩行時の足のブレが制御され疲れにくくしっかりと歩けます。
疲れない
歩くときの衝撃をしっかりと吸収してくれるミッドソール、かかとにしっかりとフィットして歩行時にブレがでない、自然に脚が前に出る作りで歩行をサポート、と長時間、歩いても脚が疲れません。
ウォーキング、お出かけ、旅行などたくさん歩く時にはおすすめ。
ニューバランス991のサイズ感
ニューバランス991のサイズ感は標準・やや大きめでゆったりです。
ニューバランス574はワンサイズ上でちょうどいいサイズ感だったので、991も同じ感じでサイズを選ぶとやや大きい感じでした。
サイズが大きいのに対してはインソールと靴下で調整しました。
▶︎関連記事:変形性股関節症とインソール
なぜニューバランス991を選んだ?
今回、ニューバランス991を選んだ理由をお話ししていきます。
ウォーキングシューズの上位モデルに挑戦
ニューバランスには880など、いくつかのウォーキングシューズがあります。
991はウォーキングの中でも、機能面・価格の両方とも上位モデルになります。
私は日常からウォーキングを習慣にしていて、1週間で約15kmほどウォーキングします。
また、時々、長距離も歩くので機能性の高い上位モデルのウォーキングシューズを選びました。
▶︎関連記事:ニューバランス880をレビュー
ナイキAirMaxと比較
ナイキAirMaxのエアークッションも魅力的でしたが、ウォーキングシューズとしてしっかりとした作りが評価されているニューバランスを選びました。
ニューバランス991のイマイチな所(デメリット)
ニューバランス991はとても気に入って履いていますが、デメリットもお伝えします。
値段が高い
ニューバランス991の価格は2~3万円と高額です。
ただし、耐久性が高いため、長期間使用することを考えるとコストパフォーマンスは良いでしょう。
▶︎関連記事:疲れない靴の選び方
ランニングには向かいない
かかと部分がしっかりしすぎており、ランニングのような動きには不向きです。
ただし、ウォーキングやスロージョギングには適しています。
実際に、ニューバランス991を履いてランニングしてみましたが「靴底のしなり」がないのでとても走りにくかった。
ランニングは、走りにくかったですが早歩きやスロージョギングは問題なくできました。
色のラインナップが少ない
ニューバランスは色が少ない。
また、デザインもナイキやアディダスなどに比べると少ない。
ファッションとして取り入れたい方には、向かないかも知れません。
置いているお店が少ない
ニューバランスのウォーキングシューズ、上位モデルのウォーキングシューズは置いているお店が少ない。
直営店であれば実物を見ることも出来ますが、直営店が近くになければ実物を見るのは難しい。
ニューバランス991はこんな人におすすめ
ニューバランス991をおすすめしたい人は、次の通りです。
●ニューバランス991をおすすめしたい人
- ハイクラスのウォーキングシューズを探している人。
- ウォーキングを習慣化している人。
- 立ち仕事で足が疲れやすい。
- 脚にトラブルを抱えている人。
ニューバランス991は、クッション性、フィット感、共に抜群なので歩くのが快適。
たくさん歩いても足が疲れにくいので、仕事で一日中、動き回っている人や立ち仕事の人にもおすすめ。
ニューバランス991は股関節痛の人にもおすすめ
ニューバランス991は、股関節痛を抱えている方にもおすすめです。
991はニューバランスの他のラインナップと比べてもダントツでかかとがしっかりとしています。
歩行が安定することで、股関節への負担を減らすことができます。
なので、股関節痛の人に991はおすすめです。
やっぱり値段が気になると言う方は880もおすすめです。
ニューバランス991(レディース)
続いて、ニューバランス991のレディースも少し紹介します。
基本的にデザインや作りはメンズと同じで違うのは色のラインナップ。
ニューバランス991はダサい?
ネットでは、ニューバランス991がダサいという声も聞きます。その理由についてみていきましょう。
存在感
ニューバランス991は、履いたときの存在感がすごい。
上記でお話ししたように靴底が厚く、かかと部分もしっかりとしています。
なので、履いたときの存在感がすごく、服によっては合わせにくいこともあるのでしょう。
スポーティー
ニューバランス991は、ウォーキングシューズ系のデザイン。
なので、カジュアルな服装には合わないこともダサいと言われる一因でしょう。
▶︎関連記事:ニューバランス576をレビュー
Nマークが小さい
ニューバランスといえは「N」のロゴマーク。
991のロゴはやや小さいデザイン。
小さいNデザインがダサいと感じる人もいると思いますが、ここは好みの問題とも思います。
▶︎関連記事:ニューバランス996をレビュー
ニューバランス991をレビューまとめ
本記事では、ニューバランス991の履き心地、サイズ感、メリット・デメリットを実際の使用感をもとに詳しく解説しました。
●ポイント
- かかとのホールド感がしっかりしていて歩行時の安定性が高い
- クッション性が抜群で長時間歩いても疲れにくい
- ゆったりとしたサイズ感なので、インソールや靴下で微調整をおすすめ
- デメリットとしては価格が高め、ランニングには不向き、カラー展開が少ない点がある
これらのポイントを踏まえれば、ウォーキングや立ち仕事、股関節痛のケアに最適な靴として、自信を持っておすすめできる一足です。
履き心地やサイズ感に不安がある方は、実際に試着してから購入するのがおすすめです。
ぜひ、自分に合った一足を見つけて、快適な歩行を楽しんでくださいね。
●ニューバランスを履いてみた感想は、こちらの記事をご覧ください。
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