膝に水が溜まる場所・原因・症状|やってはいけない行動と正しい対処法本記事は広告を含みます

膝に水が溜まる場所・原因・症状|やってはいけない行動と正しい対処法
この記事は 13 分前後で読めます。

・どうして膝に水が溜まる?
・膝に水が溜まるとどうなる?
・膝の水は癖になる?

こんな、お悩みありませんか?

膝の水に関するポイントは、次の通りです。

⚫️ポイント
1. 膝に水が溜まる場所:「膝のお皿の上・外側」。腫れ・熱感・強い痛みが特徴。
→ 皮膚が光ったり、シワが消えることも。

2. 対処法:「安静・冷却」。
→ 氷水での冷却が効果的。3日間ほどは安静。

3. やってはいけない行動:「温める・マッサージ・飲酒」。
→ 炎症が悪化して症状が強まる原因に。

4. 膝に水が溜まる原因:「膝の炎症」で年齢や体重だけが原因ではない。
→ 繰り返しの動作・筋力低下・関節の歪みなどが関与。

5. 水を抜いてもクセになる?:「根本原因(炎症)」を改善していないから。
→ 一時的な処置ではなく、原因の改善が再発防止のカギ。

この記事では、「膝の水」について、分かりやすく解説していきますので、ぜひ、最後まで読んでください。

それでは、さっそく見ていきましょう。

 膝に水が溜まる場所とは?

膝 水が溜まる

膝に水が溜まって腫れやすいのは、「膝のお皿(膝蓋骨)の上」や「膝の外側」です。

この場所には、膝関節を包む「関節包(かんせつほう)」という袋状の組織があり、膝の動きをスムーズにする役割を担っています。

炎症が起こると、この関節包の中に関節液が過剰にたまり、腫れます。

この状態を「膝に水が溜まった」と言っています。

膝に水が溜まる

膝に水が溜まったときの症状

膝に水が溜まったときの症状

膝に水が溜まったときの症状は、次の通りです。

●膝に水が溜まると起きる症状

  • 腫れている(反対の膝と比べて)
  • 熱感がある
  • ズキズキとうずく
  • 歩くのが痛い
  • 曲がらない
  • 押さえると激痛が生じる(膝のお皿の上・外側)
  • 皮膚のシワがなくなる
  • 皮膚がピカピカと光る

上記があると、膝に水がたまっている可能性があります。

膝に水が溜まった時の対処法

膝に水が溜まった時の対処法

膝に水が溜まった時の対処法は、次の通りです。

  • 安静
  • 冷却
  • 専門医を受診

それぞれ、見ていきましょう。

安静

膝に水が溜まっている場合は、安静にしましょう。

大きな痛み(急性炎症)は3日ほどで落ち着いてくるので、この間は安静にする方がいいです。

その後、痛みや腫れが軽減してきたら、徐々に動かすようにしましょう。

冷却

膝に水が溜まっているときは、「炎症」ができているので、冷却で炎症を抑えましょう。

●冷却のやり方

  • 氷水を用意する
  • アイスノン、水のみ、濡れタオルはNG
  • 膝を冷却する
  • 膝を左右と膝裏の3方向から冷却
  • 20分ほど冷却したら1時間休憩
  • 繰り返す

炎症が止まったら、上記の根本原因を見つけて、改善していきましょう。

▶︎関連記事:冷却のやり方

専門医を受診

膝の水がなかなか引かない、痛みが強い、歩行が困難になる場合は、整形外科を受診しましょう。

病院を受診するタイミングは、次の通りです。

  • 体重をかけると激痛が走る
  • 3日以上痛みや腫れが続く
  • 夜間も痛くて眠れない
  • 歩行が困難になった
  • 関節が曲げられない・伸ばせない

膝に水が溜まったときに「やってはいけない」行動

膝に水が溜まったときに「やってはいけない」行動

膝に水が溜まっているとき、ついやってしまいがちな行動があります。

実はこれらは炎症を悪化させ、水がさらに溜まりやすくなる原因になります。

✖️温める(入浴・カイロなど)
膝に炎症が起きているときに温めると、炎症が強まります。
入浴やカイロなどは急性期(3日程度)は避けてください。

✖️マッサージする
膝に水が溜まっている状態で強く押したりすると、炎症を悪化させる可能性があります。
痛みが強い急性期はマッサージは控えましょう。

✖️お酒(アルコール)を飲む
アルコールには血流を促進する作用があるため、炎症が起きている時期に飲酒すると炎症が強まり、水がさらに溜まりやすくなります。
膝に水が溜まっている間は、飲酒は控えましょう。

✖️無理な運動・長時間の歩行
急性期に無理に歩いたり運動したりすると、膝への負担が増して炎症が持続します。
痛みが強いうちは安静を優先しましょう。

膝に水が溜まる原因

膝に水が溜まる原因

膝に水が溜まる原因は、「炎症」です。

膝に負担がかかると、「炎症」ができ、水が溜まります。

膝に負担がかかる原因は、「繰り返しの動作」「じん帯や筋肉が弱い」「股関節が外を向いている」などさまざま。

膝痛の原因については、「膝痛の原因」の記事をご覧ください。

膝の水の色でわかること

膝から抜いた水(関節液)の色は、膝の中の状態を判断する大切なサインです。

  • 透明~薄い黄色:変形性膝関節症など一般的な炎症反応。比較的軽度のサイン
  • 黄色で濁りが強い:関節リウマチや痛風の可能性
  • 赤色~褐色:じん帯・半月板損傷による出血の可能性
  • 白濁色:感染症や痛風の可能性

色の異常が見られる場合は、早めに整形外科を受診してください。

膝に水が溜まるのは体重が増えたから?

体重が増えたことは、原因の一つになります。

しかし、原因がそれだけなら、「症状の出ていない反対の膝は、体重が増えた影響がないのか?」ということになります。

なので、体重が増えたことに加えて、上記の膝に負担がかかる原因が複数あるはずです。

また、体重が増えたということは、活動量の低下が考えられ、じん帯や筋肉は弱っていることも、忘れてはいけませんよね。

膝の水を抜くとクセになる?

膝の水を抜くとクセになる?

結論は、水を抜いたことが原因でクセになるわけではありません。

膝に水がたまるのは、膝に炎症が起きた結果です。

炎症が続いていると、水を抜いても再び水がたまることがあります。

例えば、一軒家で雨漏りがしたとします。

雨漏りを直さずに水だけ拭いても、また雨が降れば水が入ってきます。

膝の水も同じです。

水を抜くだけではなく、炎症が起きている原因を見つけることが大切です。

大切なのは、水を抜くことだけで終わらせず、炎症の原因にも目を向けることです。

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膝に水が溜まるのが癖にならないために

膝に水が溜まるのが、癖にならないためには、靴選びも大切。

靴底がすり減っている靴、クッション性が低い靴を日常的に履いていると、負担が蓄積し水が溜まる原因になります。

おすすめの靴は、「ニューバランス880」です。

ニューバランス880はウォーキングシューズで、クッション性がよく、歩行が安定する設計になっているのでおすすめです。

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膝に水が溜まるのは年のせい?

膝に水が溜まるのは年のせい?

年齢をたずねると気にされる方もおられますが、このときばかりは年のせいにする人もおられます・・・。

膝に水が溜まるのに、基本的に年齢は関係ありません。

理由は、膝に水が溜まる原因は、「膝に炎症ができること」だから。

具体的には、オーバーワーク・変形・半月板損傷などで膝に炎症が起こると、体が炎症を治そうとして関節液が増えます。

よくある質問(Q&A)

よくある質問

ここでよくある質問にお答えしていきます。

膝に水が溜まっているとき、お酒は飲んでもいいですか?

膝に水が溜まっている(炎症がある)時期の飲酒は控えていただくことをおすすめします。アルコールには血流を促進する作用があるため、炎症がある状態で飲酒すると炎症が強まり、水がさらに溜まりやすくなります。痛みや腫れが落ち着くまでは、飲酒を控えましょう。

膝に水が溜まると歩けなくなりますか?

膝に水が溜まっても、必ず歩けなくなるわけではありません。

ただし、水が多く溜まったり、炎症や痛みが強かったりすると、膝を曲げにくくなり、歩くのがつらくなることがあります。

特に、体重をかけると強く痛む、膝が曲げ伸ばしできない、歩くのが難しい場合は、無理に歩かず整形外科を受診しましょう。

痛みや腫れが落ち着いてきたら、無理のない範囲で少しずつ動かしていくことが大切です。

膝に水が溜まっているとき、ウォーキングはしてもよいですか?

痛みや熱感が強い急性期は、ウォーキングを控えましょう。

痛みや腫れが落ち着いてきたら、平坦な道を短い距離から始めてください。

坂道や階段は避け、痛みが出たらすぐに休みましょう。

膝に水が溜まる初期症状はどんなものですか?

初期には、次のような症状が出ることがあります。

  • 膝が重だるい
  • 正座すると膝が張る
  • 膝の曲げ伸ばしがしにくい
  • 膝のお皿周りが腫れている

強い痛みがなくても、腫れや違和感がある場合は、炎症が起きている可能性があります。

症状が続く場合は、早めに専門家へ相談しましょう。

まとめ|膝痛で水が溜まる場所と症状

この記事では、膝に水が溜まる原因や症状、対処法、水を抜くとクセになるのかについて解説しました。

要点をまとめると、以下の通りです。

  • 膝に水が溜まるのは、膝に炎症が起きた結果です。
  • 主な症状は、腫れ・熱感・痛みなどです。
  • 急性期は安静と冷却を行い、必要に応じて整形外科を受診しましょう。
  • 水を抜いたことが原因で、クセになるわけではありません。
  • 再発を防ぐには、炎症が起きる原因を見つけることが大切です。
  • 年齢や体重だけでなく、膝への負担や靴なども確認しましょう。

膝に水が溜まったときは、症状だけでなく、炎症が起きている原因にも目を向けることが大切です。

膝の腫れや痛みが続く場合は、無理をせず整形外科に相談しましょう。

この記事の執筆者

しらひげ鍼灸整骨院 白髭勝博

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