
・足底筋膜炎で歩くのがつらい…。
・足底腱膜炎はどんな靴を選べばいい?
・足底腱膜炎とモートン病の違いは?
こんな、お悩みありませんか?
実際、足底筋膜炎を改善・予防するには、靴選びがとても重要ですが、「とりあえずクッションが柔らかいものを選べばOK」と思っている方も多いです。
実は、靴選びを間違えると痛みが悪化したり、他のトラブルを引き起こす原因にもなります。
私自身も、整体師として多くの患者さんから「どの靴がいいの?」と、相談をたくさん受けてきました。
をわかりやすく解説します。
「痛みを繰り返さないために、正しい靴選びを知りたい」、そんな方に役立つ内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。
ひと足先に、足底筋膜炎におすすめの靴はこちら。
足底筋膜炎におすすめのニューバランス|880・レディース対応

足底筋膜炎には、ニューバランスがおすすめです。
ニューバランスは、クッション性が良く、足のことを考えられた設計になっています。
そんな、ニューバランスのそれぞれの特徴を紹介していきます。
ニューバランス2002r
ニューバランス2002rのミッドソールには、「Nergy(エナジー)」と「ABZORB(アブゾーブ)」が搭載れていて、高いクッション性と衝撃吸収性を兼ね備えています。

また、ウォーキングシューズとしての機能も備えていて、歩行が安定し足にかかる負担を軽減してくれます。
高性能なのに、アジア製ということで、比較的リーズナブルなところも嬉しいポイント。
足底筋膜炎・足のトラブルの方に、おすすめできる一足です。
実際に、ニューバランス2002rを履いた感想は、下記の記事をご覧ください。
ニューバランス880|足底筋膜炎におすすめな理由と特徴
ニューバランス880は、「クッション性」「かかとの安定性」「歩行の安定性」が、バランスよく整っている、ウォーキングシューズモデル。
大きな魅力は、ミッドソールに搭載された「FRESH FOAM」によるクッション性。
歩くたびに足裏全体で充分な衝撃吸収が得られるため、かかとから土踏まずにかけて筋膜に繰り返す負担を軽減します。
また、かかとのカップ鎃形設計が歩行時の足首のぶれを左右からおさえ、足底筋膜炎のおすすめモデルとして多くの方に選ばれています。
しっかりとした作りで、耐久性もあります。
ウォーキングシューズのエントリーモデルとして、おすすめの一足です。
足底筋膜炎・レディース向けニューバランス|880・2002rの選び方
足底筋膜炎のレディース向けニューバランスとして特に人気なのが、先ほど紹介した880とメンズモデルと同じ流れで人気の2002r。
レディースを対象に設計された機能性モデルも展開しており、足底筋膜炎のケアに取り組む女性に広く選ばれています。
足底筋膜炎の靴選びで失敗しない5つのポイント

足底筋膜炎の靴選びのポイントについて、お話ししていきます。
ひも靴
ひも靴で歩くと、足首・足をしっかりと使う歩き方になります。
逆に、次のような履き物は、避ける方がいいでしょう。
- スリッパ
- クロックス
- ひもがない靴
上記の履き物では、足首・足を使わないので、足裏の筋肉やじん帯が弱り、足底筋膜炎を起こす原因になります。
また、足裏の筋肉やじん帯が弱ると、足根骨の骨の歪みの原因になり、扁平足や足のトラブルの原因にもなります。
なので、足底筋膜炎を予防・改善するなら、ひも靴を選びましょう。
適度なクッション性がある
靴のクッション性を重視して、靴を選んでいる人も多いはず。
しかし、クッションは「適度な柔らかさ」が重要。
なぜなら、クションが柔らかすぎると、歩行が不安定になり、足に負担がかかるからです。
なので、靴を選ぶときは、適度な柔らかさのクッションの靴を選びましょう。
かかとがしっかりとしている
かかとがしっかりとしていることで、歩行が安定し足にかかる負担が軽減されます。
確かに、かかとの柔らかい靴は、脱ぎ履きがしやすく便利ですが、歩行時に足のブレが出て、足に負担がかかります。
なので、かかとがしっかりとした靴を選びましょう。
耐久性がある
足にトラブルがある方は、歩き方にクセがあります。
クセのある歩き方で、耐久性が低い靴を履くと、靴が傷みやすく、よくないクセを助長します。
なので、耐久性のある靴を選びましょう。
ピッタリサイズ
サイズが合っていない靴は、足に負担がかかり、足のトラブルを起こす原因にもなります。
ついつい大きめの靴を買いがちですが、買う前にしっかりとサイズを確認してから、買うようにしましょう。
また、左右でサイズが違う場合は、靴下、インソール、紐などで上手く調整しましょう。
滑らない(靴底・インソール)
靴底・インソールが滑りやすい靴は、歩行時に必要以上に足に力が入り、疲れやすくなります。
皮靴の底のように、靴の裏が平らなソールは滑りやすいです。
また、スノーシューズ・トレッキングシューズのように、滑り止めが強化された靴は、日常で履くには向かない。
足底筋膜炎について

足底筋膜炎とはどのようなものか、詳しく見ていきましょう。
足底筋膜炎の原因
繰り返しの動作により、足底筋膜に炎症が起きて痛みを生じる。
使いにすぎにより炎症が起きる場合と、運動不足により足の筋肉やじん帯が弱り、少しの動きでも負担になり炎症が起きて、痛みを生じる場合があります。
かかとから土踏まずの中央あたりに圧痛を感じます。
また、踵骨炎、アキレス腱炎と併発することもあります。
足底筋膜炎の症状
足底筋膜炎の症状は、次の通りです。
- 足底の圧痛
- 朝に痛みが強い
- 動きはじめが痛い
- 踏み込み・蹴り出し時の痛み

足底筋膜炎になると歩くのがツラくなる。
足底筋膜炎になりやすい人
足底筋膜炎になりやすい方は、次の通りです。
- ジャンプや踏み込みが多いスポーツ
- 床を裸足で歩く
- 立ち仕事
- 運動不足の人が急に動く
- 靴が合っていない
- 体重が重い

使い過ぎても、使わなさ過ぎてもダメだよね。
踵骨炎について

踵骨炎について、詳しく見ていきましょう。
踵骨炎の原因
踵骨炎は上記の足底腱膜炎の原因と同じく、使い過ぎ、運動不足により足の筋肉やじん帯が弱りに加えて、歩行時に踵への衝撃が大きいことで、踵の骨に炎症が起き痛みが生じます。
歩行時に足音が大きい、ドスドスと歩く人は要注意です。
また、歩き方に問題がある人は腰・股関節・膝が上手く動いていないことで、踵への衝撃が大きい歩き方になっている人も多いです。
踵骨炎の症状
踵骨炎の症状は、次の通りです。
- 踵の圧痛
- 踵を横から挟んだ時の圧痛
- アキレス腱の張り・痛み
- 動きはじめの痛み
歩行時に痛みが出ますが、つま先歩きで踵を着かなければ、痛みが少なく歩ける人もいます。
踵骨炎になりやすい人
踵骨炎になりやすい人は、次の通りです。
- 立ち仕事
- 運動不足の人が急に動く
- 足音が大きい
- 腰・股関節・膝が上手く動いていない
- 体重が重い

体重管理は大切。
足底筋膜炎とモートン病の違い

足底筋膜炎に似た症状としてモートン病があります。
上記でお話ししたように、足底腱膜は足裏の中央で土踏まずに痛みが生じるのに対し、モートン病は足指の3-4趾間で痛みを起こす。
足底筋膜炎・踵骨炎よくある質問(Q&A)

ここで、よくある質問にお答えしていきます。
Q1. なぜ朝の1歩目だけ特に痛いのでしょうか?
就寝中は足底筋膜が縮んだ状態で固まっており、起き上がって体重をかけた瞬間に一気に引き伸ばされるため、朝の1歩目に強い痛みが出やすくなります。
しばらく歩くうちに筋膜がほぐれて痛みが和らぐのも、この仕組みによるものです。
寝る前にふくらはぎや足裏を軽くストレッチしておくと、朝の痛みが出にくくなることがあります。
Q2. 足底筋膜炎に市販のインソール(中敷き)は効果がありますか?
土踏まず(アーチ)をサポートするインソールは、足底筋膜への負担を分散させる助けになります。
ただし、足の形に合っていないものを選んでしまうと、かえって特定の部位に圧力が集中して痛みが増すこともあります。
まずはスポーツ用品店や専門店でフィッティングを受けながら選ぶと、自分の足に合ったものを見つけやすいです。
Q3. ニューバランス以外のスニーカーでも足底筋膜炎に対応できますか?
ニューバランスが多くの方に選ばれるのは、クッション性・かかとの安定性・ひも靴という条件を満たしたモデルが豊富に揃っているからです。
ただし大切なのは「ブランド」ではなく、①適度なクッション性 ②かかとのホールド感 ③きちんと紐で締められる という3つの条件です。
これらを満たしていれば、他のブランドのスニーカーでも足底筋膜炎のケアに役立つ場合があります。
Q4. 安静にしていれば自然に楽になりますか?
完全な安静よりも、足底筋膜への負担を減らしながら適度に動かすほうが回復につながりやすいとされています。
長期間まったく動かさないと筋力が落ち、再び歩き始めたときに症状がぶり返しやすくなります。
痛みが強い急性期はしっかり休め、落ち着いてきたらストレッチや靴の見直しを並行して行うのが回復への近道です。
Q5. 足底筋膜炎と扁平足は関係があるのでしょうか?
扁平足(土踏まずのアーチが低い状態)の方は、歩くたびに足底筋膜が過度に引き伸ばされやすく、足底筋膜炎になりやすいといわれています。
アーチをサポートするインソールや靴を選ぶことで負担を軽減できますが、根本的には足裏やふくらはぎの筋力を高めることがアーチの維持にもつながります。
気になる場合は専門家に相談し、自分の足の状態に合ったアプローチを確認することをおすすめします。
まとめ

本記事では、足底筋膜炎でお悩みの方に向けて、症状や原因、そして靴選びのポイントを詳しく解説しました。
●記事のポイント
- 足底筋膜炎を予防・改善するためには、適切な靴選びがとても重要
- クッション性やかかとの硬さ、サイズ感、ひも靴の重要性を知ることが大切
- ニューバランス2002rや880は、衝撃吸収性と安定性のバランスが良く、足への負担を軽減してくれるおすすめモデル
「とりあえず柔らかい靴でOK」といった誤解を解消し、足に負担の少ない靴を選ぶことで、痛みを繰り返さない歩行習慣をつくりましょう。
ぜひこの記事を参考に、あなたに合った一足を見つけ、快適な歩行を手に入れてください。
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