- 整骨院にはどんな服装で行けばいい?
- ストッキングは履いていてもいい?
- スカートでも大丈夫?
今回はこんな疑問にお答えしていきます。
整骨院に行くときにおすすめの服装は次の通りです。
●整骨院に行くときにおすすめの服装
- Tシャツ
- スエット(ジャージ)
整骨院の施術では体を動かして体の状態を診たり、施術としてストレッチをしたり、場合によっては、患部に直接電気を当てたりすることもあります。
なので服装によっては、思うように施術が受けられないこともあります。
せっかく施術に行ったのに思うような施術を受けられなかった、というようなことがないようにこの業界歴24年の私が分かりやすく解説します。
それでは、さっそく見ていきましょう。
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まえおき
前置きとしてこのページで紹介させて頂いてる、「整骨院に行く時の服装」が、必ず正解ではないということをまえおきとします。
またケガなど患部の処置だけなのか、整骨院だけど保険外施術で慢性的な症状など体全体を診ているのか、などにより条件が変わるからです。
なので今の症状とHPなどから分かる、整骨院の先生の施術スタイルを念頭におきながら、服装を参考にして頂けたら幸いです。
整骨院に行く時の服装(ケガ)
捻挫や打撲など怪我の手当てで整骨院に行く場合は、少し広い範囲で「患部が出る」服装がおすすめです。
例えば、足首の捻挫であれば足首から膝下あたりまで、ズボンの裾が上がるような服装であればOKです。
スキニーパンツなどズボンの裾が狭く、くるぶしがギリギリ出るようなズボンは、十分な固定ができないので避ける方いがいいでしょう。
上半身などは特に診ないので、どんな服装でも構いません。
整骨院に行く時の服装(慢性症状)
慢性症状で整骨院に行くときの服装は、全身動きやすい服装がおすすめです。
なぜなら慢性症状の場合、症状が出ているところ以外のところに原因があることが多いから。
実際にどんな服装がいいのか詳しく見ていきましょう。
Tシャツ
上半身は、「Tシャツ」がおすすめです。
例えば前屈や後屈の動きをしたときにTシャツであれば、服による制限がかからず、しっかりとした動きがでるので施術者側も動きの確認がしやすくおすすめです。
またストレッチなど体を動かす施術もスムーズに行えるのでgood。
「半袖、長袖のどちらの方がいいのか?」という質問に対しての回答は、「肩関節」や」ひじ」に症状が無いのであればどちらでも大丈夫です。
肩関節に症状がある方は半袖の方がいいでしょう。
スエット(ジャージ)
下半身はスエットやジャージがおすすめです。
例えばジーンズで「しゃがむ動きの確認をしたときに生地が伸びずに動きに制限が出ているのか?」、「膝や股関節に問題があって動きに制限が出ているのか?」が分かりにくい時があります。
スエットやジャージであれば生地に制限されることなく、しっかりと動きが診れるのでおすすめです。
ハーフパンツや短パンもOKです。
▶︎関連記事:「整骨院」「接骨院」「整体院」「マッサージ」の違いは?整形外科も併せて解説
整骨院に行く時に避けたい服装
整骨院に行くときに避けたい服装は次の通りです。
- タートルネック
- パーカー
- 金具やビーズが装飾された服
- 生地の分厚い服
- タンクトップ
- ジーンズ
- スカート
- ワンピース
- 着圧下着
- ガードル
- ボディースーツ
- タイツ
- パンスト
- レッグウォーマー
整骨院に行く時の服装以外の注意点
整骨院に行く時の服装以外の注意点は次の通りです。
- ネックレス
- ピアス
- 時計
- ブレスレット
- 髪の毛は束ねる
ネックレスやピアスは、首周辺の施術をする場合は無い方がいい。
また時計やブレスレットは、体位変換の時に邪魔になることがあるので無い方がいい。
上記のものは施術前に外すスタイルでOKです。
整骨院に行く時の服装 Q&A
その他、整骨院に行く時の服装について、よくある質問について、お答えしていきます。
Q,着替えを貸してもらえますか?
A,直接、整骨院に聞いてみてください。最近は、ほとんどの院が用意していますが、中には用意されていない院もあります。
Q,着替える場所はありますか?
A,直接、整骨院に聞いてみてください。HPで「院内風景」などで、カーテンがあるところは、着替えスペースが確保できます。
しかし、マンションの一室でされている一人整体院のようなスタイルの院では、衝立で仕切っているだけのところもあります。
Q,冷えやすいので靴下は、履いていてもいいですか?
A,はい。履いたまま施術を受けて頂けます。お体の状態を診させて頂くときに、足裏を診ることもあるので、脱ぎやすい靴下をお願いします。
なので、圧着靴下やパンストは、避けて頂いた方が無難です。
「整骨院」にはどんな「服装」で行けばいい?(まとめ)
今回は整骨院に行く時の服装について解説しました。
●本記事のまとめ
- 先生の施術方針によって、「診る」範囲が違うので動ける服装がおすすめ
- ケガの場合は、広い範囲で患部が出る服装
- 慢性症状は、Tシャツ・スエットがおすすめ
- ジーンズ、スカート、分厚い生地、圧着下着、金属が装飾された服などは避ける方がいい
いかがでしたか?
はじめて整骨院に行かれる方はどんなことをするのか分からないと思いますし、先生の施術スタイルによっても大きく変わります。
だからこそ服装も迷いますよね。
なのでおすすめの服装がどんな症状、施術スタイルでも、問題なく施術が受けられるはずですので、是非、参考にしてみてください。