「膝痛」の代表的な症状とは?見逃すと悪化のリスクも

  • 2024年6月26日
  • 2025年7月30日
  • ひざ痛
  • 膝痛はどんな症状が出る?
  • 膝からスネにかけて痛い。
  • 膝がパキパキと鳴る。

 

こんな、お悩みありませんか?

 

何となくの膝の違和感…、もしかすると「膝痛」の初期症状かも知れません。

 

放置すると進行し、変形性膝関節症や半月板損傷の原因んいなることもあります。

 

この記事では、膝痛の症状について解説します。

 

膝痛の症状を正しく理解すれば、日常生活の負担を減らす第一歩になりますので、ぜひ最後までお読みください。

 

それでは、さっそく見ていきましょう。

 

膝痛の症状

膝関節痛 症状

膝関節痛では、次のような症状が起きます。

 

  • 膝の内側の痛み
  • 太ももの外側の痛み
  • すねの痛み
  • お皿の下の痛み
  • 膝裏の痛み
  • パキパキと音が鳴る

 

それぞれ、詳しくみていきましょう。

 

膝の内側の痛み

膝の内側の痛みは、変形性膝関節症で起きやすい症状。

 

変形性膝関節症では、内側の軟骨がすり減りやすいために、膝の内側に痛みが起きやすいです。

 

軟骨がすり減ると、骨と骨が擦れてやがて骨が棘のように尖っていきます。

 

この尖りを「骨棘」と言います。

 

骨棘は、関節包や筋肉を刺激し、炎症を起こし痛みの原因になります。

 

太ももの外側の痛み

太ももの外側の痛みは、猫背・腰が曲がっている人に起きやすい症状です。

 

猫背や腰が曲がると、「骨盤は後傾」します。

 

 

骨盤が後傾すると、股関節が開き、いわゆる「ガニ股」になります。

 

ガニ股になると、足の外側に体重をかけて歩くので、太ももの外側の筋肉に、ものすごく負担がかかります。

 

なので、猫背・腰が曲がっている人は、太ももの外側に痛みが起きやすいです。

 

すねの痛み

すねの痛みは、上記の太ももの外側の痛みと、合わせ持つことがいです。

 

すねの中でも、膝近くの外側・丸い骨の出っ張りに、痛みが起きやすいです。

 

上記でお話しした、ガニ股で歩いた時に、すねの膝近く外側・丸い骨の出っ張りに、体重がかかり痛みが起きます。

 

長年にわたり、ガニ股の人は、丸い骨の出っ張りが、目立つぐらい変形している場合もあります。

 

お皿の下の痛み

お皿の下の痛みは、前体重で歩く人に起きやすい症状です。

 

⚫️前体重で歩く人の特徴は次の通り。

  • 高さのある靴を履く。
  • 過去長年に渡り高さのある靴を履いていた。
  • 硬いインソールを入れている。
  • 杖をつく。
  • 押し車を使う。

 

中でも、高さのある靴は、2〜3cmでも、長年履いていると、徐々に前体重の歩行になっていきます。

 

また「靴に高さがないとしっくりこない」「高さがないと違和感」と感じる人は、高さのある靴が習慣になっているので、注意です。

 

膝裏の痛み

膝裏に痛みが起きやすい人は、次の通りです。

 

⚫️膝裏に痛みが起きやすい人

  • 座りっぱなし
  • 高さのある靴を履く
  • ちょこちょこと歩く
  • 膝の曲げ伸ばしをしない

 

膝裏の痛みは、上記の他の痛みと一緒に持つことが多いです。

 

また、長時間、膝を曲げていると、リンパが通る「管」が圧迫され、流れが悪くなり、膝が脹れぼったい状態になります。

 

リンパの流れが悪くなると、リンパが通る管の中では、「根詰まり」を起こし、さらにリンパの流れが悪くなります。

 

すると、膝が腫れて痛みを起こします。

 

寝る時に伸ばすと痛い

寝る時に膝を伸ばすと膝が痛いのは、膝が曲がった状態で、曲げ伸ばしがない人に多い症状です。

 

寝る時に布団で、仰向けになった時に、腰・膝が伸びず、膝の痛みを感じます。

 

上記の膝裏の痛みと一緒に持つことが多いです。

 

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パキパキと音が鳴る

パキパキと音が鳴るのは、膝のお皿が上手く動いていない人に、起きやすい症状です。

 

パキパキと音がなる人は、次の通りです。

 

⚫️パキパキと音がなる人

  • 膝を着く
  • 過去に膝を強く打った
  • 横坐りをする
  • ジャンプする競技をしていた
  • 走る競技をしていた

 

膝の音は鳴るが、痛みは伴わないために長期間、放置され、他の症状へと進行していくこともあります。

 

深く曲げると激痛が走る

膝を深く曲げて、激痛が走るのは、半月板の損傷がある人に、起きやすい症状です。

 

半月板が損傷し膝関節の隙間に引っかかると、激痛が起きます。

 

また、膝の腫れも一緒に起きやすいです。

 

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まとめ|膝痛の症状

この記事では、「膝痛の主な症状とその原因」について解説しました。

 

要点をまとめると以下の通りです。

 

  • 膝の痛みは場所によって原因が異なり、内側・外側・すね・お皿の下・膝裏など部位ごとに特徴がある。
  • 「パキパキ音が鳴る」「深く曲げると激痛」なども膝痛のサインのひとつである。
  • 猫背・前体重・ガニ股・長時間の座位など、日常の姿勢や動作のクセが症状に影響を与えている。

 

膝痛では、「どこが痛むか」「どんな動作で痛むか」「痛み以外の症状(音・腫れなど)」を把握することが、適切な対処の第一歩になります。

 

日常の違和感や「なんとなく気になる症状」も放置せず、膝痛の進行を防ぐために、早めに原因を知り、対策をとっていきましょう。
この記事の執筆者

しらひげ鍼灸整骨院 白髭勝博

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無理をせず、自分に合ったケアを取り入れて、快適な生活を取り戻しましょう。