2022/4/6(更新日2022/4/24)
こんにちは、しらひげです。
●お悩み
- 股関節が痛いので整骨院に行きたけど恥ずかしい
- 股関節の施術ってどんなのをするのだろう?
今回は、こんなお悩みを解決していきます。
股関節とは、脚の付け根にある大きな関節です。
整骨院で股関節の施術を受けるのが、恥ずかしいときの対処法は、次の通りです。
●整骨院で股関節の施術を受けるのが恥ずかしいときの対処法
- 付き添いに来てもらう
- 女性の先生に診てもらう
- 相談に行く
- マッサージや電気以外の施術をお願いする
- 予約制の一人院で選ぶ
- 動きやすい服装でいく
ということで、今回は整骨院で、股関節の施術を受けるのが、恥ずかしい時の対処法について、解説します。
股関節は、体を支える大きな関節で、歩行やしゃがむなど、さまざまな動きにも関係する場所です。
股関節の症状が気になるけれども、整骨院で診てもらうのが恥ずかしくて、我慢しているうちに、症状が悪化しないように、施術業界24年の私が分かりやすく解説しますので、是非、最後まで読んで下さい。
それでは、解説に入ります。
整骨院で股関節の施術を受けるのが恥ずかしい時の対処法
整骨院で股関節の施術を受けるのが恥ずかしい時の対処法は、次の通りです。
●整骨院で股関節の施術を受けるのが恥ずかしいときの対処法
- 付き添いに来てもらう
- 女性の先生に診てもらう
- 相談に行く
- マッサージや電気以外の施術をお願いする
- 予約制の一人院を選ぶ
- 動きやすい服装でいく
それぞれ、解説しますね。
1付き添いに来てもらう
整骨院で股関節の施術を受けるのが、恥ずかしい時の対処法1つ目は、「付き添いに来てもらう」です。
施術室で先生と1対1だと、恥ずかしいか知れませんが、ご家族や友人など、どなたか一緒にいてもらうことで、安心できます。
「大人になって付き添い?」と思うかも知れませんが、全く心配はいりません。
当院も、初回は患者さんと一緒に付き添いの方が、来られることも、たくさんあります。
また、施術者側の意見として、付き添いの方が一緒に来て頂けることで、患者さん本人が気づいてない、クセや習慣などが、聞けることもあり、施術を進めやすく歓迎です。
もし、先生と1対1で恥ずかしいと思われる方は、付き添いの方と一緒に、整骨院を訪ねてみて下さい。
2女性の先生に診てもらう
整骨院で股関節の施術を受けるのが、恥ずかしい時の対処法2つ目は、「女性の先生に診てもらう」です。
女性の先生であれば、恥ずかしさは軽減するのでは、ないでしょうか。
整骨院で、女性の先生で独立されている方は、やはり少なくなるので、整体院も視野に入れて、探すと見つけやすいでしょう。
また、施術スタッフで女性の先生がいる院であれば、電話で問い合わせて、女性の先生が担当してくれるか確認するのもいいでしょう。
関連記事:「整骨院」「接骨院」「整体院」「マッサージ」の違いは?整形外科も併せて解説
3相談に行く
整骨院で股関節の施術を受けるのが、恥ずかしい時の対処法3つ目は、「相談に行く」です。
股関節は、患部を出すことが難しい場所だけに、どんな施術をするのか分からず、不安に感じる方もいると思います。
そんな方は、直接整骨院に行って、先生に話を聞いてみましょう。
そして、どんな症状なのか?を伝えて、「どんな施術を行うのか?」「患部はどこまで出すのか?」など、不安なところを聞いてみましょう。
いわゆる、施術前の「問診」、「説明」のところまです。
事前に施術は受けなくて、「問診」や「説明」のところまでで一度、考えたい旨を伝えておけば、それ以上の瀬術には進みません。
もし、不安であれば、上記で説明した、付き添いの方に一緒に来てもらうのもいいでしょう。
相談の場合、玄関や受付で、「ちょっと聞きたいのですが・・・」と話しをするよりも、施術枠として、時間を確保して頂き、しっかりを話を聞く方がいいでしょう。
ここで、「施術を受けないのに、料金はかかるの?」と疑問に思うかもしれませんが、やはり、施術枠として、時間をとって頂いているので、料金が発生するのが通常です。
最近では、「お試し施術」と言って、初回が通いやすいコースを用意してあるところもあるので、お試しコースを、相談として使うのも一つの方法ですね。
4マッサージや電気以外の施術をお願いする
整骨院で股関節の施術を受けるのが、恥ずかしい時の対処法4つ目は、「マッサージや電気以外の施術をお願いする」です。
股関節の施術で、マッサージをするなら、「お尻」や「内股」を触られる可能があります。
また、電気をする場合は、直接患部に当てることになります。
なので、上記で解説した、施術前の問診や説明時に、マッサージや電気以外の施術方法をお願いしましょう。
もし、「マッサージや電気もしないといけない」と言われたのなら、他の院を探すのも一つの方法です。
鍼施術も同様に、患部を出すことになるので、鍼施術も外してもらうようにお願いしましょう。
「マッサージや電気、鍼をしなくても、良くなるの?」と思うかも知れませんが、患者の体の状態と先生の技術力によるので、個人差があります。
5予約制の一人院を選ぶ
整骨院で股関節の施術を受けるのが、恥ずかしい時の対処法5つ目は、「予約制の一人院を選ぶ」です。
先生に股関節周辺をマッサージされたり、電気を付けられるのは平気だが、他の患者さんにみられるのが恥ずかしい方は、予約制の一人院を選びましょう。
予約制でも、複数人の先生がいれば、他の患者さんがいることもあります。
また、先生は一人だけど、予約制でなければ、突然、他の患者さんが、来られることもあります。
なので、他の患者さんに、股関節の施術しているところを、見られるのが恥ずかしい人は、予約制の一人院を選ぶのがおおすすめです。
6動きやすい服装でいく
整骨院で股関節の施術を受けるのが恥ずかしい時の対処法6つ目は、「動きやすい服装」で行きましょう
ジーンズやスキニーパンツなど、体の動きが分かりにくい服装だと、その場で、着替えて頂くこともあります。
理由は、現状の股関節の動きが、はっきりと分からないからです。
例えば、しゃがむ動作の時に、「股関節がうまく動いていなくて、しゃがめないのか?」、「ジーンズが硬くでしゃがみにくいのか?」と、判断がわかりにくいからです。
なので、施術前に着替えなくてもいいように、動きやすい服装で行くようにしましょう。
▶︎関連記事:整骨院に行く時はどんな服装で行けばいい?
整骨院で股関節の施術をする時は患部を出すの?
股関節を施術をする時は、「患部を出さないと施術できない時」と「患部を出さなくても施術ができる時」があります。
それぞれ、解説しますね。
患部を出さないと施術できない時
患部を出さないと施術できない時は、次の通りです。
●患部を出さないと施術できない時
- 転倒によるケガ、打撲(患部の状態を確認するため)
- 電気を当てる
- テーピングを貼る
- 鍼施術
このような場合は、患部を出す必要があります。
患部を出さなくても施術ができる時
患部を出さなくても施術ができる時は、次の通りです。
●患部を出さなくても施術ができる時
- 慢性的に症状がある
- 転倒や打撲した覚えはない
- 股関節の奥の方の症状(関節の中)
このような、場合は患部を、出さなくても施術ができます。
ただし、その先生の施術方法や施術方針によって変わるので、必ずではありません。
整骨院で股関節の施術を受けるのが恥ずかしい時の対処法(まとめ)
今回は、整骨院で股関節の施術を受けるのが、恥ずかしい時の対処法について、解説しました。
◆本記事の要約
●整骨院で股関節の施術を受けるのが恥ずかしいときの対処法
- 付き添いに来てもらう
- 女性の先生に診てもらう
- 相談に行く
- マッサージや電気以外の施術をお願いする
- 予約制の一人院で選ぶ
- 動きやすい服装でいく
●患部を出さないと施術できない時
- 転倒によるケガ、打撲(患部の状態を確認するため)
- 電気を当てる
- テーピングを貼る
- 鍼施術
●患部を出さなくても施術ができる時
- 慢性的に症状がある
- 転倒や打撲した覚えはない
- 股関節の奥の方の症状(関節の中)
いかがでしたか。
股関節のトラブルでお悩みの方の参考になれば、幸いです。
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