
・ぎっくり腰は温めるべき?冷やすべき?
・ぎっくり腰で冷やす場所はどこ?
・お風呂は入っていい?
今回は、こんなお悩みを解決していきます。
冷やす場所は、腰のやや下の方。

この記事では、ぎっくり腰のときの効果的な「冷却」の方法とその理由、冷却時の注意点などについて解説していきます。
この記事を読むことで、ぎっくり腰に関する不安を解消し、適切な対処ができるようになります。
正しい方法を実践することで、症状を悪化させずに回復を早めることが可能ですので、ぜひ最後まで読んでください。
それでは、さっそく見ていきましょう。
ぎっくり腰は温める?冷やす?

ぎっくり腰になったときは、「冷却」しましょう。
ぎっくり腰は、腰周辺の筋肉や関節に無理がかかり、急性の炎症を起こしている状態だから。
なので、炎症を抑えるために「冷やす」方がいいでしょう。
ここで、「腰痛は冷えでなるのでは?」という疑問にお答えしていきます。
冷やすとギックリ腰になると言われるのは、冷えると痛みを感じる神経が敏感になるから。
確かに、温めると一時的に楽に感じることがありますが、炎症が悪化する可能性があるため、初期段階では避けましょう。
ここで、質問です。
●質問
- 真夏にぎっくり腰を起こすと温めるでしょうか?
- 北国の人はみんなぎっくり腰なのでしょうか?
- 南国ではぎっくり腰になる人はいないのでしょう?
もちろん、「冷えたこと」が間接的に原因になっているこもありますが、直接の原因ではありません。
少し意地悪な質問に思われたかも知れませんが、「冷えることは悪者ではない」、とご理解いただけたら嬉しいです。
温めるメリット・デメリット
温めるメリットは、次の通りです。
●メリット
- 気持ちいい
- 一時的に痛みや症状が緩和される
温めるデメリットは、次の通りです。
●デメリット
- 炎症が強くなる
- 細胞が痛む(皮膚が黒くなる)
- 修復が遅くなる
冷やすメリット・デメリット
冷やすメリットは、次の通りです。
●メリット
- 炎症を抑える
- 細胞を活性化する
冷やすデメリットは、次の通りです。
●デメリット
- 冷たい
- 冷却に慣れていない
- 氷がたくさんいる
ぎっくり腰での冷却のやり方

ぎっくり腰の冷却のやり方について解説していきます。
冷却のやり方は、次の通りです。
- 氷のうまたはビニール袋に「氷」と「水」を2:1の割合で入れ、氷水を作る。
- 腰とお尻の境目に当て、20分間冷却する。
- 繰り返す場合は、1時間間隔をあける。
それぞれ、解説していきます。
氷のうを使う
冷却は「氷のう」もしくは、「ビニール袋」で行いましょう。
袋の中には「氷」と「水」を入れて氷水にしましょう。
氷と水の割合は2:1。
▶︎関連記事:アイシングのやり方
冷却する場所
冷却する場所は、、腰とお尻の境目の中央部分を冷却しましょう。

氷みずが入った袋は、直接肌に当てるようにしましょう。
冷たいのが苦手な人は、ハンカチやガーゼを、肌と氷のうの間に挟んでもOKです。
冷却する時間
冷却時間は20分程度を目安に行ってください。
繰り返し行う場合は、1時間ほど間隔をあけましょう。
痛みが強い場合は1日に数回、繰り返し行いましょう。
冷却するときの注意点
アイスノン、保冷剤は使わないようにしましょう。
理由は、凍らせた保冷剤は、「冷た過ぎて凍傷」になったり、筋繊維をかえって傷めてしまう可能性があるから。
また、冷蔵庫に入れた保冷剤では、すぐに温度が上がってしまうために、、十分に冷却できません。
スーパーで買った、生の肉や魚を保冷剤で持って帰ると、冷凍やけして鮮度が悪くなるのと同じ。
ぎっくり腰はお風呂に入ってもいい?

入浴・湯船に浸かっても大丈夫です。
なぜなら、お風呂に入ることが、ぎっくり腰を悪化させる原因にはならないから。
シャワーや少し湯船に浸かるぐらいなら、炎症が強くなるわけではないので大丈夫です。
ただし、長時間の入浴は避ける方がいいでしょう。
ぎっくり腰でよくある質問

ぎっくり腰でよくある質問について、お答えしていきます。
カイロは貼っていい?
ぎっくり腰になった直後は、カイロを貼らないようにしましょう。
なぜなら、ぎっくり腰は急性の炎症だから。
カイロで温めることで、炎症を助長し症状を悪化する可能性もあるので気をつけましょう。
カイロは寒さをしのぐ物として開発されたもので、腰痛を改善するために開発されたものではありません。
このような点からもぎっくり腰になったら「カイロで温める」と、ならないようにしましょう。
もし、カイロを貼るなら症状が落ち着いた後にしましょう。
シップは入っていい?
シップは貼っても大丈夫。
シップは、表面に痛みを緩和する薬効成分がついているので、貼ると症状を緩和してくれます。
もし、貼るなら冷やす方のシップ(青いラベル)のシップを貼りましょう。
また、貼る場合は2〜3時間程度で外すようにしましょう。
冷えピタでもいい?
冷えピタを貼っても問題ありません。
ただし、、冷えピタは「ヒヤッと、冷たいと感じるリラックス感覚を得るもの」です。
なので、ぎっくり腰の症状軽減には、ほとんど関係しないことも覚えておきましょう。
コルセットはした方がいい?
痛みの強い時期はコルセットをつけるようにし、症状が落ち着いてきたら外すようにしましょう。
また、慢性腰痛の方はコルセットに頼らない方がいい。
着けることが症状を繰り返す原因にもなっているからです。
どれぐらいで治る?
強い痛みは3日ほど続きます。
その後、徐々に軽減し10日ほどでおおよその痛みは軽減してきます。
まとめ|ぎっくり腰は温める?冷やす?

今回は、ぎっくり腰の際に「温めるべきか?冷やすべきか?」の疑問について解説しました。
以下のポイントを押さえて、正しい対処法を実践しましょう。
⚫️ぎっくり腰は冷却が基本
急性炎症が原因のぎっくり腰には、冷やすことで炎症を抑えることが効果的です。温めるのは症状が落ち着いた後が適切です。
⚫️温める場合の注意点
温めると一時的に楽になりますが、炎症を悪化させるリスクがあります。初期段階では避けましょう。
⚫️冷やす方法
氷のうを使用し、腰とお尻の境目を20分程度冷却。1時間ごとに繰り返すのが理想的です。
⚫️避けるべき行動
カイロや保冷剤の使用はNG。冷却しすぎや適切な温度管理の不足が逆効果になります。
⚫️ぎっくり腰のケアに役立つ知識
入浴は短時間ならOK。コルセットは強い痛みがある間だけ使用するなど、適切に対応しましょう。
ぎっくり腰の回復を早めるためには、正しい冷却とその後のケアが重要です。
この記事を参考に、痛みを軽減し早期回復を目指してください。
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