【ぎっくり腰】は冷やす?温める?(冷やす場所を写真で解説)

【ぎっくり腰】は冷やす?温める?(冷やす場所を写真で解説)
この記事は 11 分前後で読めます。

・ぎっくり腰は温めるべき?冷やすべき?
・ぎっくり腰で冷やす場所はどこ?
・お風呂は入っていい?

今回は、こんなお悩みを解決していきます。

結論として、ぎっくり腰の際には「冷却」することを推奨します。なぜなら、ぎっくり腰は急性の炎症だからです。温めるのは、症状が落ち着いてきた後半に行うことが適切です。

冷やす場所は、腰のやや下の方。

ぎっくり腰 冷却する場所

この記事では、ぎっくり腰のときの効果的な「冷却」の方法とその理由、冷却時の注意点などについて解説していきます。

この記事を読むことで、ぎっくり腰に関する不安を解消し、適切な対処ができるようになります。

正しい方法を実践することで、症状を悪化させずに回復を早めることが可能ですので、ぜひ最後まで読んでください。

それでは、さっそく見ていきましょう。

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ぎっくり腰は温める?冷やす?

ぎっくり腰は温める?冷やす?

ぎっくり腰になったときは、「冷却」しましょう。

ぎっくり腰は、腰周辺の筋肉や関節に無理がかかり、急性の炎症を起こしている状態だから。

なので、炎症を抑えるために「冷やす」方がいいでしょう。

ここで、「腰痛は冷えでなるのでは?」という疑問にお答えしていきます。

冷やすとギックリ腰になると言われるのは、冷えると痛みを感じる神経が敏感になるから。

確かに、温めると一時的に楽に感じることがありますが、炎症が悪化する可能性があるため、初期段階では避けましょう。

ここで、質問です。

●質問

  • 真夏にぎっくり腰を起こすと温めるでしょうか?
  • 北国の人はみんなぎっくり腰なのでしょうか?
  • 南国ではぎっくり腰になる人はいないのでしょう?

もちろん、「冷えたこと」が間接的に原因になっているこもありますが、直接の原因ではありません。

少し意地悪な質問に思われたかも知れませんが、「冷えることは悪者ではない」、とご理解いただけたら嬉しいです。

温めるメリット・デメリット

温めるメリットは、次の通りです。

●メリット

  • 気持ちいい
  • 一時的に痛みや症状が緩和される

温めるデメリットは、次の通りです。

●デメリット

  • 炎症が強くなる
  • 細胞が痛む(皮膚が黒くなる)
  • 修復が遅くなる

冷やすメリット・デメリット

冷やすメリットは、次の通りです。

●メリット

  • 炎症を抑える
  • 細胞を活性化する

冷やすデメリットは、次の通りです。

●デメリット

  • 冷たい
  • 冷却に慣れていない
  • 氷がたくさんいる

ぎっくり腰での冷却のやり方

ぎっくり腰冷却のやり方

ぎっくり腰の冷却のやり方について解説していきます。

冷却のやり方は、次の通りです。

  • 氷のうまたはビニール袋に「氷」と「水」を2:1の割合で入れ、氷水を作る。
  • 腰とお尻の境目に当て、20分間冷却する。
  • 繰り返す場合は、1時間間隔をあける。

それぞれ、解説していきます。

氷のうを使う

冷却は「氷のう」もしくは、「ビニール袋」で行いましょう。

袋の中には「氷」「水」を入れて氷水にしましょう。

氷と水の割合は2:1。

▶︎関連記事:アイシングのやり方

冷却する場所

冷却する場所は、、腰とお尻の境目の中央部分を冷却しましょう。

ぎっくり腰 冷却する場所

氷みずが入った袋は、直接肌に当てるようにしましょう。

冷たいのが苦手な人は、ハンカチやガーゼを、肌と氷のうの間に挟んでもOKです。

冷却する時間

冷却時間は20分程度を目安に行ってください。

繰り返し行う場合は、1時間ほど間隔をあけましょう。

痛みが強い場合は1日に数回、繰り返し行いましょう。

冷却するときの注意点

アイスノン、保冷剤は使わないようにしましょう。

理由は、凍らせた保冷剤は、「冷た過ぎて凍傷」になったり、筋繊維をかえって傷めてしまう可能性があるから。

また、冷蔵庫に入れた保冷剤では、すぐに温度が上がってしまうために、、十分に冷却できません。

スーパーで買った、生の肉や魚を保冷剤で持って帰ると、冷凍やけして鮮度が悪くなるのと同じ。

ぎっくり腰はお風呂に入ってもいい?

ぎっくり腰はお風呂に入ってもいい?

入浴・湯船に浸かっても大丈夫です。

なぜなら、お風呂に入ることが、ぎっくり腰を悪化させる原因にはならないから。

シャワーや少し湯船に浸かるぐらいなら、炎症が強くなるわけではないので大丈夫です。

ただし、長時間の入浴は避ける方がいいでしょう。

ぎっくり腰でよくある質問

よくある質問

ぎっくり腰でよくある質問について、お答えしていきます。

カイロは貼っていい?

ぎっくり腰になった直後は、カイロを貼らないようにしましょう。

なぜなら、ぎっくり腰は急性の炎症だから。

カイロで温めることで、炎症を助長し症状を悪化する可能性もあるので気をつけましょう。

カイロは寒さをしのぐ物として開発されたもので、腰痛を改善するために開発されたものではありません。

このような点からもぎっくり腰になったら「カイロで温める」と、ならないようにしましょう。

もし、カイロを貼るなら症状が落ち着いた後にしましょう。

シップは入っていい?

シップは貼っても大丈夫。

シップは、表面に痛みを緩和する薬効成分がついているので、貼ると症状を緩和してくれます。

もし、貼るなら冷やす方のシップ(青いラベル)のシップを貼りましょう。

また、貼る場合は2〜3時間程度で外すようにしましょう。

冷えピタでもいい?

冷えピタを貼っても問題ありません。

ただし、、冷えピタは「ヒヤッと、冷たいと感じるリラックス感覚を得るもの」です。

なので、ぎっくり腰の症状軽減には、ほとんど関係しないことも覚えておきましょう。

コルセットはした方がいい?

痛みの強い時期はコルセットをつけるようにし、症状が落ち着いてきたら外すようにしましょう。

また、慢性腰痛の方はコルセットに頼らない方がいい。

着けることが症状を繰り返す原因にもなっているからです。

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どれぐらいで治る?

強い痛みは3日ほど続きます。

その後、徐々に軽減し10日ほどでおおよその痛みは軽減してきます。

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まとめ|ぎっくり腰は温める?冷やす?

今回は、ぎっくり腰の際に「温めるべきか?冷やすべきか?」の疑問について解説しました。

以下のポイントを押さえて、正しい対処法を実践しましょう。

⚫️ぎっくり腰は冷却が基本
急性炎症が原因のぎっくり腰には、冷やすことで炎症を抑えることが効果的です。温めるのは症状が落ち着いた後が適切です。

⚫️温める場合の注意点
温めると一時的に楽になりますが、炎症を悪化させるリスクがあります。初期段階では避けましょう。

⚫️冷やす方法
氷のうを使用し、腰とお尻の境目を20分程度冷却。1時間ごとに繰り返すのが理想的です。

⚫️避けるべき行動
カイロや保冷剤の使用はNG。冷却しすぎや適切な温度管理の不足が逆効果になります。

⚫️ぎっくり腰のケアに役立つ知識
入浴は短時間ならOK。コルセットは強い痛みがある間だけ使用するなど、適切に対応しましょう。

ぎっくり腰の回復を早めるためには、正しい冷却とその後のケアが重要です。

この記事を参考に、痛みを軽減し早期回復を目指してください。

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