【ぎっくり腰】正しいコルセットの付け方・コルセットの選び方

【ぎっくり腰】正しいコルセットの付け方・コルセットの選び方
この記事は 11 分前後で読めます。

・ぎっくり腰のときはコルセットをした方がいい?
・ぎっくり腰のときはどんなコルセットがいい?
・寝る時はコルセットを外す?

突然、腰に激痛が走りトイレに行くのツラいぎっくり腰。

ぎっくり腰の急性期は、コルセットをすることで激痛を緩和することができます。

ぎっくり腰の時のコルセットのポイントは、次の通りです。

・ぎっくり腰の時は「腰のややした・骨盤を締める」ようにコルセットをつけると効果的。
・コルセットのタイプは「骨盤ベルト」のように細いタイプがおすすめ。
・急性期をすぎるとコルセットは外す。

このページでは、ぎっくり腰の時のコルセットに関する疑問が解決できるように、解説していきますので、ぜひ最後まで読んで下さい。

それでは、さっそく見ていきましょう。

ぎっくり腰でのコルセットの付け方と位置

コルセットの位置

ぎっくり腰の時のコルセットの位置は、「骨盤を締める」ようにしましょう。

骨盤を締めることで、腰が安定し痛みを軽減することができます。

ぎっくり腰なので、腰周辺をを締めるのかと思うかもしれませんが、腰周辺を締めても圧迫感があるだけで、あまり安定しません。

なので、ぎっくり腰の時にコルセットをつけるなら、骨盤につけるのが効果的。

ぎっくり腰|コルセットの選び方

ぎっくり腰のコルセットは、「骨盤ベルト」のように細いタイプがおすすめ。

幅が広いタイプは、腰椎の動きに制限をかけて治りを遅くさせます。

なので、ぎっくり腰の時のコルセットは、骨盤ベルトのように細いタイプを選びましょう。

ぎっくり腰|寝る時はコルセットを外す?

コルセットの選び方

寝るときは、コルセットを外す方がいい。

なぜなら、コルセットをして寝ると寝返りがしにくくなり、ぎっくり腰を悪化させてしまうから。

なので、寝るときはコルセットを外すようにしましょう。

ぎっくり腰で痛みが強いときは、横向きで丸くなって寝ると痛みを緩和しやすい。

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ぎっくり腰|コルセットはしたほうがいい?

コルセットをしたほうがいい?

痛みが我慢できるならコルセットは、着けない方がいい。

理由は、コルセットは根本改善にならないから。

また、コルセットを付けると頼りにしてしまうから。

具体的には、ぎっくり腰を起こす原因の一つに、「背骨の柔軟性の低下」があります。

本来、背骨は柔軟性がありますが、運動不足や繰り返しの動作などにより柔軟性が低下します。

すると、関節や周辺筋肉に負担がかかり、ぎっくり腰を起こします。

コルセットすることで腰を固定し腰骨の動きを止めてしまいます。

コルセットを着けて繰り返し腰を固定した状態を作ることで、背骨の柔軟性を低下させ、ぎっくり腰を起こす原因になります。

こんな時はコルセットしてもOK

次のような場合は、コルセットを付けてもOK。

  • ぎっくり腰の初期
  • 依存しないように期間を決めて装着
  • 大掃除など特別な動きをするとき

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

ぎっくり腰の初期

ぎっくり腰の初期は、コルセットを着けてもOK。

ぎっくり腰の初日〜3日頃までは、炎症も強く痛みが強く出やす時期。

なので、炎症を収めることを優先し、腰は無理に動かさずにコルセットで固定するのが効果的。

依存しないように期間を決めて装着

コルセットを装着する期間を決めて着ける場合もOK。

特に、コルセットを着けると、依存して手放せない状態になることがあります。

なので、期間を決めて装着するのはOK。

また、長年、コルセットを装着して手放せない人も、期間を決めて徐々に外すようにしていくといいでしょう。

大掃除など特別な動きをするとき

大掃除や引っ越しなど、いつもと違う動きで腰に負担がかかりそうな時も装着してOK。

ただし、日常の掃除や片付けなどでは、できるだけ装着しないようにしましょう。

日常生活の動きで装着すると結局は依存してしまうから。

ぎっくり腰:コルセットの役割

コルセットは腰や膝など、関節を固定し動きを制限する、サポートする役目があります。

なので、コルセットを着けるのは、骨折や手術後など患部を動かしてはいけない時につけるのが、コルセットの役割。

コルセットは患部を回復、修復させるのに動かしてはいけない、負荷をかけてはいけない時に着けるもので、慢性状態の時に着けるのは本来の目的ではないと考えます。

コルセットのメリットデメリット

コルセットのメリットは、次の通りです。

●メリット

  • 腰が安定する
  • 痛みが緩和する
  • 精神的に安心できる
  • 冬場は暖かい

コルセットのデメリットは、次の通りです。

●デメリット

  • 筋力低下
  • 背骨の柔軟性の低下を招く
  • 圧迫感がある
  • 依存してしまう
  • 夏場は暑い

ぎっくり腰:コルセットはいつまで付ける?

ぎっくり腰コルセットはいつまで付ける?

ぎっくり腰の強い痛みは3日ほどで軽減し、その後、10日ほどで痛みを感じなくなります。

なので、痛みを感じなくなる10日にはコルセットを外すようにしましょう。

上記でもお話ししたように、コルセットを長く付けると、コルセット頼りになり慢性腰痛の原因になるので、痛みが軽減した早目に外すようにしましょう。

▶︎関連記事:ぎっくり腰が治るまで平均何日?

ぎっくり腰:コルセットはどこで売っている?

ぎっくり腰コルセットはどこで売っている?

コルセットは薬局、ドラッグストア、スポーツ用品店、ホームセンター、Amazon、楽天、整骨院、整体院に売っています。

ぎっくり腰:コルセットの代用できるのも

ぎっくり腰コルセットの代用

コルセットの代用できるものとしては、晒し・着物の帯・バスタオルがあります。

特に晒しは骨盤を包み込むように巻けるのでおすすめ。

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ぎっくり腰:コルセットの洗い方

ぎっくり腰コルセットの洗い方

コルセットは洗濯機を使わずに、ぬるま湯で中性洗剤を使って手洗いしましょう。

時期によっては、コルセットを付けた場所は蒸れたり、汗をかいたりするので小まめに洗うのがいいでしょう。

妊娠中にぎっくり腰になったらコルセットをしてもいい?

妊娠中 ぎっくり腰 コルセット

妊娠中にぎっくり腰になったら、まずは担当の産科の先生に相談しましょう。

その上でコルセットを付けるなら優しく付けましょう。

また、妊婦さんには上記でお話しした晒しがおすすめ。

ぎっくり腰の時はコルセット(まとめ)

今回はぎっくり腰を繰り返す時はコルセットをしてもいい?について解説してきました。

【ポイント】

⚫️急性期のコルセットの役割
ぎっくり腰の初期(1〜3日)はコルセットで骨盤を固定することで、痛みを緩和できます。

この時期には細いタイプの骨盤ベルトがおすすめです。

⚫️装着位置のポイント
コルセットは腰ではなく「骨盤を締める」位置に装着することで、腰を安定させ痛みを軽減します。

⚫️寝るときの注意
寝る際はコルセットを外しましょう。

コルセットをしたまま寝ると寝返りがしにくく、症状を悪化させる可能性があります。

⚫️コルセットの使用期間
痛みが軽減したら、10日程度を目安にコルセットを外すことが推奨されます。

長期間の使用は背骨の柔軟性を低下させるリスクがあります。

⚫️使用に適した場面
特別な動作(大掃除や引っ越し)をする場合に限定してコルセットを使うと、腰の負担を軽減できます。

ぎっくり腰の際は、状況に応じてコルセットを適切に使うことで痛みを和らげ、症状の悪化を防ぐことができます。

ただし、根本的な改善を目指すためには筋力や柔軟性の回復を意識し、コルセットへの依存を避けることが重要です。

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