
【股関節痛】とスポーツについて|健康のためにするのは良くない?
運動を始めたのに、股関節が痛くなってしまい悩んでいませんか?健康のために運動をしているのに、痛みが出ると「このまま続けてもいいのだろうか?」と不安になりますよね。
この記事では、「スポーツによる股関節痛の原因と対処法」について分かりやすく解説します。
具体的には、股関節痛を引き起こす3つの主な原因(基礎の弱さ・パフォーマンス向上への過集中・オーバーワーク)や、股関節を痛めやすいスポーツ種目、そして予防と対処の方法を詳しく紹介します。
この記事を読むことで、スポーツを楽しみながら股関節を痛めないためのコツが分かります。運動初心者や股関節の痛みが気になる方は、ぜひ最後までご覧ください
それでは、さっそく見ていきましょう
スポーツで股関節を痛める原因

スポーツで股関節を痛める原因は次の通り。
●スポーツで股関節を痛める原因
- 基礎が弱い。
- パフォーマンス向上に目が行きがち。
- オーバーワーク。
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
基礎が弱い
「基礎」とは、これまでどれだけ運動したり、体を動かしてきたかで決まります。
例えば、「小学校への通学が片道40分で、中学・高校では運動部に所属していた40歳の白髭さん」と、
「小学校への通学が片道15分で、中学・高校では大学受験のために勉強していた40歳の秋田さん」では、「体の基礎」に差があります。
つまり、「体の基礎」とは、その人がこれまでどのように過ごしてきたかによって変わります。
この基礎が弱い状態で急に運動を始めると、体に負担がかかり、股関節痛を引き起こす原因になります。
パフォーマンス向上に目が行きがち
運動を始めると、ついパフォーマンス向上に目が行きがちです。
例えば、健康のために始めた「バドミントン」が、いつの間にか大会で勝つことを目的に変わる場合があります。
大会で勝つために、強い相手との練習や激しいトレーニングを行うことが、股関節を傷める原因となります。
オーバーワーク
運動を始めたばかりの頃は、知らないうちにオーバーワークになり、股関節を傷めることがあります。
例えば、健康のためにスポーツクラブに入会し、初めて参加したスタジオレッスンが楽しくて毎日参加する。
また、物足りなくなり、上級クラスのレッスンにまで参加する、というようなケースです。
このように、基礎が弱い状態では、知らないうちにオーバーワークになり、股関節を痛める原因となる場合があります。
楽しさを感じることは良いことですが、基礎が弱い状態では注意が必要です。
股関節を傷めやすい競技

ここでは股関節を傷めやすい競技について解説します。どの競技でも無理をしたりオーバーワークになると股関節を痛めやすくなります。
ここでは今まであまり運動をしていない人が急に運動を始めて股関節を傷めやすい競技を解説していきます。
●股関節を傷めやすい競技(初心者)
- バドミントン
- ヨガ
- エアロビ
- キックボクシング
それぞれ、見ていきましょう。
バドミントン
バドミントンは踏み込む動作があります。
基礎が弱く繰り返しの踏み込み動作に耐えられないと股関節に負担かかり痛めてしまいます。
ヨガ
ヨガは開いたり引っ張ったりする動きがあります。
ゆっくりとした動きなので負担がかからないと思うかもしれませんが、基礎が弱いと開いたり引っ張ったりする動きも負担がかかります。
ヨガと股関節痛については股関節痛を改善しようとヨガをしたら悪化したの記事をご覧ください。
エアロビ
エアロビは飛んだりしゃがんだりと激しい動きがあります。
特にスタジオレッスンではリズムと雰囲気が楽しくて無理している感覚が無い方が多い。
また、ちょっとキツイぐらいの動きをやり切った時の爽快感でついついオーバーワークになってしまいます。
キックボクシング
キックボクシングはダイエット目的で取り入れられる方が多い。
蹴る動きは「基礎」が強くないと股関節にものすごく負担がかかります。
少し難しい話では「腰」で蹴るのと「脚」で蹴るのとではかかる負担も違います。
スポーツで股関節を傷めた時の対処法

スポーツで股関節を傷めた時の対処法は次の通り。
●スポーツで股関節を傷めた時の対処法
- 一旦、運動を中止する。
- 冷却する。
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
一旦、運動を中止する
運動で股関節を傷めたら運動を一旦ストップしましょう。
この時に注意しないといけないのが「痛みが取れたらすぐに復帰する」「休めないので少しだけする」「軽くする」と言って、結局、運動してしまうこと。
しっかりと運動するためには、一旦、休んで回復させると同時に負担のかからない身体作りをすることが大切。
冷却する
運動で股関節を傷めたら冷却しましょう。
氷みずを用意して股関節周辺を20分程度、冷却しましょう。
スポーツで股関節を傷めないために「基礎」を強くする

スポーツで股関節を傷めないためには基礎を強くしましょう。
「基礎を強くするってどういう事」って疑問に思う方もいるはず。
基礎を強くするとはフィジカルトレーニングのようなものです。
フィジカルトレーニングというと難しく聞こえるかもしれませんが、スポーツをやり始めでおすすめのトレーニングは「ウォーキング」「素振り」がおすすめ。
ウォーキングは身体への負担が少なく基礎を強くできます。
ウォーキングについては、ウォーキングのやり方と注意点について解説の記事をご覧ください。
「素振り」は「基礎練習」とも言われますよね。
私は中学生の時にバスケットボール部に入部しました。
4月に入部して6月頃までは、ランニング、ドリブル、パス、筋トレ、少しのシュート練習でした。
ゲーム形式の練習は全くさせて貰えず少し不満を感じたこともありましたが、今、思えば「基礎作り」のためだったのかと分かりました。
股関節の痛みを繰り返さないようにしっかりと基礎作りをしましょう。
よくある質問(Q&A)
ここでよくある質問にお答えしていきます。
股関節に違和感がある程度なら、運動を続けても大丈夫ですか?
違和感は「体が発しているサイン」です。一度運動をストップするか、負荷を大幅に下げて様子を見ることをおすすめします。
「少し違和感があるだけだから」と無理をして続けると、炎症が悪化して長期間スポーツができなくなる恐れがあります。まずは数日休んでみて、違和感が消えるか確認しましょう。
痛みが引いたらすぐに元の強度の練習に戻ってもいいですか?
いいえ、段階的に負荷を戻していくことが大切です。
痛みが引いた直後は、まだ組織が完全に回復していない場合があります。まずはウォーキングや軽いストレッチ、記事内で紹介した「素振り」などの基礎練習から始め、数日かけて徐々に元の強度へ戻すようにしてください。
股関節を痛めないために、運動前のストレッチだけで十分ですか?
ストレッチも重要ですが、それ以上に「基礎的な筋力」と「正しいフォーム」が重要です。
柔軟性を高めるだけでは、着地や踏み込みの衝撃を支えきれません。本記事で解説したように、ウォーキングなどで土台となる体力を養い、自分の体力に見合ったペースを守ることが最大の予防策になります。
冷やす(アイシング)のは、痛めた直後だけで良いのでしょうか?
基本的には「熱感(触ると熱い)」や「鋭い痛み」がある急性期(発症から48〜72時間)が冷却の目安です。
それ以降、慢性的な重だるい痛みになった場合は、逆に温めて血行を良くした方が回復が早まるケースもあります。判断に迷う場合や痛みが引かない場合は、早めに整形外科を受診しましょう。
スポーツと股関節痛について(まとめ)

今回は、スポーツによる股関節痛の原因と対処法について解説しました。
⚫️スポーツで股関節を痛める主な原因は3つ
- 基礎が弱い状態で無理をする
- パフォーマンス向上を意識しすぎて体を酷使する
- 知らず知らずのうちにオーバーワークになっている
⚫️股関節を傷めやすいスポーツ
バドミントンやヨガ、エアロビ、キックボクシングなどは初心者に特に負担がかかりやすい。
⚫️痛めた場合の対処法
- 一旦運動を中止して体を休ませる
- 氷水などで患部を冷却する
⚫️予防のためには基礎作りが大切
ウォーキングや素振りといった軽めの運動で、体への負担を少なくしながら基礎を強化しましょう。
股関節痛の原因を理解し、適切な対策を講じることで、健康的に運動を続けることができます。
無理をせず、自分のペースで楽しみながら体を動かしてくださいね。
詳しい内容は本文を参考に、ぜひ日常生活に役立ててみてください!



